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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

他人のまなざし

   KIMG0498.jpg



 先日、哲学者サルトル氏の動画を見させていただき、
よくわからなかったのですが、
「地獄とは他人のことだ」が、印象に残りました。

 サルトル氏の実存主義の最大のテーマ「自由」
その「自由」をおびやかすもの⇒「他人のまなざし
他者との関係⇒地獄とは他人のことだ
しかし、人間は他者や社会とかかわるしかない。

 「他人のまなざしがもたらす危機」について
   ・対人関係は”まなざし”の闘い
     ”他人によって自分の世界が盗まれる感じがする”
          ⇓
     自分の”存在の危機”
     自分が見られる相手によって規定されてしまう。(対他存在)

   ”まなざしの相克”
     まなざしの決闘(見つめる、見られる)

     「相手の”威厳”というのは、見ている人間が、
      相手を”えらい”と”思う”ことによって生じてくるもの。」

     そこで「本当に、”あなた”はそうなんですか?」と、
     相手を”ながめ返す” (心の”反転”がおきる)
     そうすると、「相手の”威厳”がなくなってしまう」

    
  ”まなざしを避けるのは難しい”
     まなざし=自由への受難
     「まなざしの問題は、抑圧や差別の構造を作り上げる。
      差別のスタートは”まなざし”」
     「自覚すること」 「目覚めること」



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            ~対人関係といえば「アドラー心理学」
              オーストリア出身の心理学者アドラーの提唱。
              「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みであると断言し、
               改善していく具体的な方策を提示していくものです。」~
                    「アドラー心理学”対人関係”」(12記事)




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  1. 2019/05/11(土) 16:56:16|
  2. 人生訓

希望の哲学

   KIMG0486.jpg



 ネットの動画を検索していると、20世紀最大の知の巨人
哲学者サルトルの「実存主義」という題がありましたので、
何本かの動画を見てみることにしました。

 ”哲学”はよくわからないのですが、脳の老化防止にとも思い、
チャレンジすることにしてみました。
  (最近物忘れがひどくなってきました・・・・・)

  「自由をつらぬいたサルトル自身の生き方」
 ・ノーベル文学賞を辞退
 ・家や財産を所有しない
 ・お金に無頓着
    (物や制度にとらわれない生き方を貫いた)

  著書「実存主義とは何か」
(人間の生きる意味は自ら選び取るのだ)は、
当時の日本でも300万部以上のベストセラー。

 ”実存は本質に先立つ”
   (実存=今ココにある存在)
 ・人間は、自らの本質を選び取った上で、未来をつくりあげなければならない。
 ・主体性を以って自分の価値を選び取っていく。

 ・決して世界は必然的なものとしてあるわけではない。
 ・「価値を決定するのは自分一人だ」が出発点。
 ・何ものでもない”生”を生きる。

   KIMG0502.jpg

 ・「人間とは○○である」を、疑うのが実存主義。
       ⇓
   人間は自らの決断によって、人生を作り上げていかなくてはならない。

 「地獄とは他人のことだ」
   ・自由をおびやかすもの⇒他人の”まなざし”
   ・対人関係は、”まなざし”の闘い。
   ・”まなざし”をさけるのはむつかしい。
       (まなざし=人間の条件)

  「希望の中で生きよ」
    ・行動する哲学者
    ・闘う知識人

    ・アンガジュマンの思想=社会参加
    ・「人間中心主義」(ヒューマニズム)
    ・「人間は主体的に自らを生きる投企なのである」
      (未来に自分の存在を投げ入れて、自分の人生をつくっていく。)
    ・”どうやって生きるのか”の態度表明=アンガジュマン

  「希望の哲学」
    ・人間の運命は、人間の手中にある。
    ・”認識においては悲観主義””意志においては楽観主義”
    ・生きていく以上は、希望を作り出さなければならない。



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  1. 2019/05/09(木) 18:54:27|
  2. 人生訓

豆腐をアメリカに広めた男

   スウェーデン17




    「NHKスペシャル 逆転人生
        豆腐をアメリカに広めた男」
 
              (動画より~)

 ”豆腐”
   日本には奈良時代、中国から伝来。(遣唐使)
   当時は貴重なたんぱく源で、僧侶、貴族の人が食べる
   ”ありがたい食べ物”

  ”アメリカ人の嫌いな食べ物ランキング第一位に「豆腐」”
      (1986年 USA TODAYの記事)
    しかし今は、アメリカ中のスーパーマーケットで”豆腐”は売られ広まっています。
    豆腐好き・・・・ポール・マッカートニー、レディ・ガガ 、マドンナ ほか

    このアメリカでどのようにして”豆腐”を広めたのでしょうか?
    その”豆腐”をアメリカ中に広めた”ミスター豆腐”と呼ばれた男がいました。

  ”きっかけは”
    1977年、森永乳業が長期保存技術を開発し、10か月もつ豆腐を製造。
    しかし、町の小さな豆腐屋さんが大打撃を受けるのではないかということで、
    国は販売禁止にする。
        (中小企業分野調整法1977年施行)

    豆腐工場は大赤字・・・・「日本がダメならアメリカで売ればいい」(企画提出)
                       ⇓
                   社長「いいアイデアだ、君がやりたまえ」

  ”クモちゃんを送る送別会”
    1985年、たった一人アメリカ・ロサンゼルスへ。

    スーパーマーケットへ営業開始
      「店の評価」・・・・味もないし、食感もない。においがダメ。
                 うちでは扱えないよ。
          (アメリカでは、豆腐は売れないな)
        
      アメリカの豆腐事業を黒字にさせるには、年間2000万丁売る必要が。
      一年目・・・・売上60万丁

  ”どうやって打開?”
     2年目・・・・「運命の出会い」
            スーパーで、豆腐とフルーツを大量に買っている老婦人に出合う。
             「この大量の豆腐をどうされるんですか?」
             「豆腐シェークを作るの。毎朝作ってるの、、とてもおいしいのよ」

     1987年・・・・「豆腐シェーク試食販売」を開始。
              おいしくてヘルシーな豆腐シェークは評判となり大盛況。

              「豆腐シェーク」
                ・絹ごし豆腐 1丁  ・果物(なんでも)250グラム
                ・バナナ  ・はちみつ(好みで)

    「郷に入っては郷に従え」
      アメリカ人が好きな”豆腐”の食べ方を提案していこう。
      豆腐レシピブック発売(1988年)
         ・・・・豆腐ピザ、豆腐バーガー、豆腐ケーキ、ほか。

    「豆腐シェーク試食販売」で忘れられないお客さんと出会う。
    インド発祥の宗教「シク教」の信者。
      (彼らはベジタリアンで健康食品の販売を手掛けていた。
       豆腐は、貴重なたんぱく源となると気に入ってくれました。)

  ”アメリカで5年目(1990年)巨大チェーンに営業開始”
    アメリカの(大手)スーパーは、1列がいくらという値段がついている。(棚代)
    半年で1万ドル(130万円)の棚代・・・・大金!
    巨大スーパーの売り込みは断念。

   自然10

  ”その後、棚代ゼロで大手チェーンに”豆腐”を置いてもらうことに・・・”
     「”豆腐”を全米に広めたある作戦とは?」

    ”救いの神”・・・・”豆腐”を気に入ってくれた”シク教徒たち”
               たしか健康食品の販売を手掛けていたハズ。
               シク教の寺院をたずね、力を貸してほしいと頼みました。

               「豆腐は素晴らしい食品です。ぜひ私たちに売らせてください。
                これほどタンパク質が豊富で、
                しかもおいしい食べ物はほかにはありません。」

               この教団の全米2000店で、棚代ゼロで置かせてもらうことになりました。

  ”アメリカの、ほかの豆腐サポーターの力を借りる”
     これまでの、通信販売の客たちに「お願いの手紙」を送る。

     「近所のお店に行って”豆腐を置いてほしい”と頼んでもらえませんか?
     心ばかりのお礼として10ドルを同封しておきます。」
        (スーパーから”豆腐”が欲しいといわせる戦略)
           ⇓
       効果てきめん(全米から注文)
         (むこうからの注文なので棚代はタダ)

  ”1993年 大統領夫人のインタビューで、家庭での豆腐食の話が流れ、
   「豆腐」の価値が全米に知れ渡り大ブレーク。”


  ”1996年 目標の年間売り上げ2000万丁を突破。”

  ”諦めなかった理由”
    「バカになり切きれるか」
      ものごとを始めたら、”お前はバカか”と言われるくらいやらないと、
      事の成功はならないのではないかと思う。

    「どこまでも追いかける」
      一度思ったらどこまでもやっていく。
      どこまでもやっていると、まさかと思うことに出会えたりする」

  ”定年退職までアメリカで豆腐を売り続け、「ミスター豆腐」と呼ばれる。”

  ”新たな挑戦”
    そして、引退して新たなビジネスを始めた。
    選んだのは「しらたき」。
    日本で埋もれているもの、ゼロカロリーの「しらたき」を世界に広めたい。


             広島駅前6

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  1. 2018/10/26(金) 00:03:06|
  2. 人生訓

わたしはあきらめない

   ソーシャルビジネス21



     五木寛之「わたしはあきらめない」      
            (インタビュー録画より~)

 ”五木寛之(作家)”
    あとどれくらい生きれるか、
    残された時間が見えながら生きている。
    不安に押しつぶされそうな中、必死に生きています。

    「不安の力」(著書)
      ”不安を感じることが正常な反応。”

 ”戦争の記憶”
     (生きることとひきかえに、抱え込んだ”心の闇”)

   12歳・・・・終戦 朝鮮半島で
          すさむ心・精神の危機
   14歳・・・・日本に引き揚げ

   上京・・・・大学入学
         貧しくも幸せな日々(二畳半のアパートで)
         授業料払えず、中退。

 ”33歳 小説家デビュー”
       人気作家に
       「人気作家」の裏で・・・・
       戦争の記憶がフラッシュバックして、全てが空しくなる。
       突然の休筆・・・作家としてやっていくことをあきらめる。
       3年後、文壇に復帰。

 ”48歳・・・・再び悲劇におそわれる”
         弟の急死で、再び終戦時のフラッシュバックで、又、休筆。

        エッセー「大河の一滴」から
          「彼(弟)の突然の死に接して、
           私の心の中に浮かんだのは、”善き者は逝く”

           この世にしぶとく生き残ってきたものは、
           すべて善き者たちの死によって生きながらえている、
           罪深き者なのだという気がしてならない。」

 ”全ての仕事を断り、京都へ移り住む”
    静かな暮らし。
    正面から向き合った弟の死。
    やがてたどりついた答え。
     「すべては、あらがうことができない運命だったということ」
    そこから仏教への共感が生まれた。 

 ”立ち直ったきっかけ”
    49歳・・・・龍谷大学 聴講生に
          「他力思想との出会い」
            ”善良な人も救われるけど、悪しき心を持った人間も救われる。” 

 ”51歳・・・・執筆開始
         今まで封じ込めていた戦争の記憶を書き始めた。
 

    茶道1

   小説「親鸞」を読んで
         (2016・4・12記)


ある日、近所の公民館の中にある小さな図書館で、
五木寛之さんの小説「親鸞」を見つけました。

あちこちの図書館で,本はよく借りて読むのですが、
小説だけはほとんど読んだことがないのです。
どうも、あらすじを追っていくという作業が苦手なようです。

ただ「親鸞」の本を見た時、小さい頃いなかで祖母に育てられていたころ、
祖母が熱心な浄土真宗の信者だったので、
何か関心が起き、本を借り読んで見ました。


上・下2刊一気に読んでしまい、激動編上・下、完結編上・下を、
遠くの市営図書館に借りに行き、これもまた一気に読んでしまいました。

五木寛之さんは、1981年から、執筆活動を一時休止され、
西本願寺の龍谷大学の聴講生となり、仏教史を学ばれています。
そののちの、エッセイ集は、いろいろ読ませていただいています。

私は、小学校2年初め頃から5年生終わり頃まで、田舎で祖母に育ててもらいました。

祖母は、熱心な浄土真宗の信者で、この地方では安芸門徒と呼ばれています。
朝起きた時から夜寝るまで、1日中「感謝」「感謝」の人でした。


その熱心な祖母の側にくっついて、
同じような所作、考え方が自然に身に染まることとなりました。

すべてを任せきり安心を得る「他力」というものでした。

後年、自分自身の修行により安心をめざす、「座禅」を知りますが、
こちらは、「他力」に対して、一般的に「自力」と言われているようです。

年を取り、だんだん弱ってくると、気持ちは「他力」に向かいます。
それにしても、完全に「他力」に任せきって、安心を得て、


「すべてに感謝の心を持って生き」、何の恐れもなく死んでいく姿を、
直に見させてくれた祖母の、見事な生き方が、うらやましくてたまりません。

今からでも遅くなければ・・・・・・・・と思う今日この頃です。



                   ヨガ80

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  1. 2018/08/25(土) 00:03:17|
  2. 人生訓

私のメンター・師匠

仏通寺7


 17歳の頃、三原の仏通寺さんで、
年末年始の3日間の禅修行に初参加。

禅の専門道場でのお坊さんの修行にまじって、
一般の私たちも参加させていただきました。

 その時にお世話になった直日さん(座禅堂での指導僧)に、
18歳の頃に手紙を出したことがありました。

いろいろと愚痴や不満や、その他もろもろを書いていたのでしょう。

 和尚さんからの返信では、
老婆心からの辛辣な叱責の言葉をいただき、泪しました。
その中の言葉に、いつまでも心に残る「熟慮断行」がありました。
あまりに厳しい言葉に、もう二度と仏通寺へは行くまいと思いながらも、
しばらくすると又、通うこととなりました。

 ある時、行き詰った時に、フラりと仏通寺へ行ってみました。
ちょうどその時、お坊さんは、玄関前の庭で花を植えておられました。
そして、一緒に記念に植えましょうということになり、
いっしょに、淡々と花を植えて、帰りました。

 その後、何年か経ちお坊さんは仏通寺を離れられましたが、
自宅での座禅会などには参加させていただきました。
その庭には、詩人・坂村真民さんの、
”念ずれば花ひらく”の石碑がありました。


   仏通寺6

      師匠 


 私は、これまで多くの「師匠」に恵まれてきました。

その時代その時代に出合った人や、
本や、情報などで、
自分の「師匠」となる人にお世話になりました。

最初頃に出合った私の「師匠」は、一冊の薄くて小さな本でした。
(そして、それはその後の、
いろいろな自主トレーニングのスタートになったようです)

それは、大きな影響力を与えてくれた小さな本、「空手の教本」でした。


高校1年の9月初めに、自主退学した後に最初に手にした本でした。
「強い心で生きていきたい」という心の叫びだったのでしょう。

まず部屋で、第一歩の「手のにぎり方」や「立ち方」から練習を始めました。
ゆっくりゆっくりですが、少しずつ覚えていき、
次は、自転車で、遠方の河原の竹やぶ、山の中などに出かけ、
人目を避けて練習します。

くる日も、くる日も、ただひたすら基本練習を繰り返し、
知らず知らずのうちに身についていきます。

その後、時がたち、町道場でお世話になり、また「師匠」に出合います。

町道場を離れた後は、又、新たな教本が「師匠」になります。
長い長い時間、ゆっくりゆっくり学び、
「師匠」の教えは、身に染みていきます。

そして、もし、昔のあの時代に、ネット(ユーチューブ)があれば、
動画が「師匠」となっていたことでしょう。


                「関連記事」・・・・「17歳 初心者仏通寺編」


              仏通寺5

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  1. 2018/07/20(金) 11:32:28|
  2. 人生訓
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