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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

愛他性に導かれる生き方

    ヨグマタ12




  「マチウ・リカール
      愛他性に導かれる生き方」

        TED講演 (動画より~)

  ”マチウ・リカール”
      フランス生まれ・チベット仏教僧侶・著述家
      瞑想中の脳波の動きから、欧米メディアは彼を
      「世界で一番幸せな人」と呼ぶ。

  「我々人間は、善行への並外れた可能性を持っています。
   しかし、害を為す計り知れない力も持っています。
   全ては我々の動機にかかっています。

   したがって、利己的な動機よりも
   愛他的な動機を育むことがとても重要です。」

  「1万年前、地球上にいた人類はおよそ500万人でした。
   長い期間、人類は地球にダメージを与える存在ではありませんでした。

   しかし、産業革命や技術革命の後状況は変わりました。
   いまや我々は、地球に影響を及ぼす主要因になっています。」

  ヨグマタ22

   「”5年前我々は崖っぷちにいた。
    今日われわれは大きな一歩を踏み出した。”と、
    この崖っぷちは科学者たちが”地球の限界”として定義してきたものです。

    いまや我々は、地球の限界のいくつかを大幅に超えてしまっています。
    生物多様性だけを見ても今のペースでは、
    2050年には、地球上のすべての種のうち30%が滅ぶでしょう。」

   「ブータンにある標高7千メートルの氷河の前に坐っていますが、
    この”第3の極”では2千の氷河が北極よりも早く溶けています。

    環境問題が政治的、経済的、また科学的にいかに複雑であっても、
    それは愛他性対利己性の問題に単純に還元できます。


    ”他者をもっと大事にする。”
     そして他人を大事にするなら、今のようなペースで
     地球を荒らしたりはしないでしょう。」

  ”愛他性とは何でしょう?”
    それは願いです。
    「他の人々が幸せになり、幸せの源を見つけてほしい」という。

    必要なのは、より高次の領域である慈しみです。
    我々は素晴らしいものを持っているのです。
    進化の過程、そして母親の心遣いや、親の愛情のおかげです。」

  ヨグマタ37

  ”もっと愛他的な社会を望むなら「個人の変化と社会の変化」が必要です。”
   「個人の変化は可能か?」・・・・答えはイエスです。
                       愛他性の訓練は脳を変化させます。
                         (脳の構造的、機能的変化)

                       4週間1日20分の思いやりと、マインドフルネスの瞑想を
                       するだけで、脳の構造的変化が起きるのです。


  ”よりグローバルな水準で我々がすべきことは何でしょうか?”
      協同を増すことが必要です。
      学校では競争的学習ではなく、共同学習を行うことであり、
      職場では見返りを求めず協働することです。

      企業間では競争は有り得ますが、内部ではしません。
      それから「持続的な調和」も必要です。

      さらに思いやりに基づく経済が必要です。
      我々は地元への貢献と、世界に対する責任が必要です。


             091027_1541~01

     メンタルケアとしての坐禅・マインドフルネス


私も縁あって、17歳頃から坐禅を習い、続けてきました。
何事も長続きせず、ほとんどのことが中途半端に終わっていますが、
なぜか坐禅だけは続いてきました。


現在は老化で足の具合がよくないので、イス坐禅で続けています。
続けていますが、何がよいのか実際はあまりよくわかりません。

最近は脳科学などの研究が進み、いろいろなことがわかってきているようで、
理屈がわかるとまだまだ続けようという気になるかもしれません。
また、現在参加している家族会等で、
日々メンタルケアの重要性を感じてきました。

そして、そのメンタルケア、メンタルセルフケアの一つとして、
この坐禅、マインドフルネス、瞑想などが役立ちそうなので、
少し調べてみることにしました。



・ 座禅中のアルファ波の増加・・・・脳内で消極的な気分・緊張・悲しみ・怒り
                      などが減少していることを示しています。

・ ストレス・血圧・恐怖にかかわる偏桃体の減少。

・ 座禅中の腹式呼吸・・・・・息を深く吐くとき、副交感神経の活動が活発になりリラックス効果。

・ 坐禅が心をリラックスさせるのは、脳内神経伝達物質セロトニンの働きとの関係性。
  (有田秀穂教授(東邦大学)・・・「仏教と脳科学」)

・ 脳内の神経伝達物質
① ドーパミン・・・・やる気と快感・・・・過剰(過食症、依存症など)
② ノルアドレナリン・・・・ストレス反応・・・・過剰(パニック障害、うつ病など)
③ セロトニン・・・・ドーパミンとノルアドレナリンの暴走を抑える働き。

・ 腹式呼吸 (ゆっくり長い呼吸) → 血中の二酸化炭素の濃度上昇 →
                        ↓脳幹を刺激
                         ↓セロトニン神経を活性化しセロトニン分泌

・ セロトニン神経の活性化・・・・リズム運動(歩く・咀嚼・腹式呼吸)

・ 腹式呼吸・・・・β・エンドルフィンの分泌 (精神的ストレスの解消)
           副腎皮質ホルモン (身体的ストレスの解消)  


「関連記事」 ① リラックス「坐禅入門」・「雲堂:ハウツウ坐禅」         

② マインドフルネス「涅槃、自由への道」・「グーグルの取り組み」        

 ③ 17歳 初心者仏寺編
         ④キラーストレス・マインドフルネス  ・ストレス対処法・コーピング


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  1. 2018/01/30(火) 11:12:17|
  2. 幸せの習慣

幸せの習慣

  ヨグマタ15



  ~幸福は、わたしたちに起こる何かではない。
                     磨くべきスキルだ~

    (私たちの力の及ばない存在を受け入れ、
     思いやりのある生き方に身をささげることで、
     磨くことができる。)

    (1時間ごとに10秒、誰かの幸せを祈ろう。
     これが変革をもたらす。)

  「マチウ・リカール 幸せの習慣」
       TED講演   (動画より~)

  ”マチウ・リカール”
    フランス生まれ、チベット仏教僧侶、著述家
    著書「僧侶と哲学者」「幸福の探求」「自我を超えて」ほか。
    瞑想中の脳波の動きから、欧米メディアは彼を、
    「世界で一番幸せな人」と呼ぶ。
    日々、瞑想や慈善活動をしたり、仲間の僧侶たちと過ごしている。

  「エベレストの山頂にコカコーラの缶、モントレーに僧侶」
    「私はパスツール研究所の分子生物学者でしたが、
     山に入る道を選びました。
     ヒマラヤ山脈の、3×2メートルの小部屋です。
     皆さんいつでも大歓迎です。」

    「我々がすること、望むこと、夢見ること、
     全てが心の奥底で、幸せを求めることにつながっています。」

    「喜びを幸せと思い込むことはよくあります。
     喜びは時間、目的、場所に左右されます。
     その本質は変わりうるものです。


     チョコレートケーキの最初の一切れはおいしいです。
     二切れ目はそれほどでもなく、三切れ目は嫌気がさします。
     それが物事の本質です。飽きが来ます。」

  ヨグマタ64

 ”幸福・・・・満ち足りた状態”
    「では、幸福とはいったい何でしょう?」
    「満ち足りた状態」
     仏教徒の見解から最もふさわしい定義は、
     ”ただ楽しいという感覚ではなく、心の奥底を静かに満たすものです。”

    「”幸せ”になるためにすべての状況、
     すべての条件を満たせば幸せになれると考えます。
     全てを持つこと、何かが欠ければそれは崩れます。

     何かがうまくいかないと、いつも外界を修正しようとします。 
     しかし、私たちが外に及ぼす力は限られたもの、
     一時のもの、錯覚かもしれません。」
    
  ”満ち足りた状態の妨げになるもの”
     怒り、憎悪、嫉妬、傲慢、しつこいほどの欲望、執着。
     これらのものが心に侵入すればするほど、
     連鎖反応のようにますます惨めになり、苦悩を感じます。

     逆に、献身的で寛大な行為の奥底では、
     心の深みに満ち足りたものを与えます。

  ヨグマタ2

  ”では、生き方を変えて
     心の在りようを変容させることが可能でしょうか?”


    「我々の内面が満ち足りようとするのを妨げる感情に対して、
     自然の特効薬。進むべき道。

      ・嫉妬に対しては・・・・喜び
      ・貪欲な執着に対しては・・・・内心の自由
      ・憎悪に対しては・・・・慈悲あふれる親切

    「対象に思いを寄せるたびに、執着心や不快感が生じます。
     今我々が見るべきものは外を見る代わりに内観するということ。」


    「心の欠点や性癖を積み重ねるのに時間がかかったように、
     それらを解きほぐすのにも時間がかかります。」

    「心の変容こそが瞑想の意味するところです。
     新しい在り方や、ものの受け止め方を習熟することです。
     その方が、より現実的。」


   ヨグマタ40

  ”認知科学との接点について”
    脳の可塑性に関して、以前は脳の機能は不変なものと思われていました。
    20年ほど前は、すべての神経の接続の総数は、
    成人した後にはほとんど変化しないと考えられていました。
    最近では、それは大きく変化しうることが解かっています。

   「人間の品位において、愛溢れる慈悲や忍耐強さ、
    開かれた心によっても同じことができるでしょうか?


    例えばバークレーのポールエクマンの研究室など他の研究室でも、
    実験の結果、一部の瞑想家は、彼らの感情的な反応を制御できます。」

   「皆さん教育には、すすんで15年を費やし、
    ジョギングやフィットネスなど、美貌を維持するためにあらゆることを行います。
    しかし、心の動かし方という最も重要なことには、
    おどろくほど無関心で時間をかけません。

    それは我々の経験の質を決定する根本的なことです。」


                       「関連記事」・・・・「マインドフルネス瞑想」(16記事)


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  1. 2018/01/29(月) 00:03:10|
  2. 幸せの習慣