FC2ブログ

「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

開かれた対話

  自然27


    「オープンダイアローグ(開かれた対話)体験記」
             (「ひきこもり新聞」より~)


  ”オープンダイアローグが始まる前の親子の会話”
     →「説得」や「議論」
     →「独り言(モノローグ)に等しい。」
     →「会話は平行線」
     →「結論が先行すれば、無力感。」

  ”オープンダイアローグ=対話”
     個人が尊重され、合意が生まれた。
     オープンダイアローグでは、
     専門家から結論を押し付けられることがないので、
     無力感を感じない。

  ”当事者が主体的に変化するスペースを、
   常に確保しなくてはいけない。


   治療者側の治したいという意図は、
   かえってそのスペースを奪ってしまう。”

  ”当事者の主体性、自発性を最大限尊重したからこそ、
   「説得」では不可能だった変化が、
   「対話」で生まれたのだろう。”

  自然26

   「開かれた対話」治療法・オープンダイアログ


 「オープンダイアログの可能性 斎藤環」
(動画内容案内)

北フィンランドにおける精神科治療法
薬を使わない、かなり有効な治療法。


治療者が複数でチームを作って、アウトリーチ(訪問)して、
治療チームと、本人と、家族、友人、知人、親戚の人が輪になって、
ひたすら話をする。

何をしゃべってもいい。
話したことに、ちゃんと返事が返ってくるという空間を作る。
その空間を作って、対話を回していく。



  自然20

 「開かれた対話」フィンランドにおける、精神病治療への代替アプローチ

「開かれた対話」
開かれた対話のアプローチは、いくつかの基本原則に基ずいています。


秘密がなく平等な立場で話し合うこと。
それは治療に関する全員の声を大切にするということです。

同様にセラピストはチームを作り、
クライアントや家族の前でお互い素直に、
考えや気持ちを話し考察するのです。

「現在我々は、意思決定したり今後の計画を立てたりしません。
むしろ我々の目標は、一緒に座って、より理解し合うことなのです。


我々は対話を生み出すことを目指す。
それは治療の最も重要な側面となります。
もはやミーティングの目的が、解決に至ることだと思っていません。

代わりに、対話の中の全員の声を聞くことに焦点を当てるという、
自明のプロセスから解決策が出てきます。








    訪問いただき        
ありがとうございます

にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

 






  







スポンサーサイト



  1. 2018/04/18(水) 10:58:13|
  2. スキルトレーニング

発達サポートブック・大学編

 KC3U0009.jpg



  「発達障害のある大学生の
        キャンパスライフ(サポートブック)」

            高橋知音 (著) より~

  ”大学生にみられる姿”
    「注意欠陥多動性障害」(ADHD)
      ・90分の講義で、集中し続けることが難しい。
      ・課題や提出物の期限を忘れる。提出物をなくす。
      ・遅刻が多い。
      ・財布や携帯電話など、貴重品を無くす。

    「自閉症スペクトラム障害」(ASD)
      ・作業や課題の指示に、あいまいな部分があると、
        どうしてよいかわからない。
      ・実験などで、周囲を見ながらやるべきことを判断したり、
       自分で考えて動くことができない。
      ・過度にマイペース。

    「学習障害」(LD)
      ・話を聞きながらノートをとることができない。 
      ・まとまった文章が書けない。(レポートや論文など)
      ・簡単な計算でも間違いが多い。

  ”大学で支援する場合は、
    「この障害にこの支援」ではなく、「この学生にこの支援」”
     「環境の調整や周囲の理解、工夫によって、
      適応可能な状況を増やしていく。」 

  ”大学で直面する「構造化度合いの違い」”
    ①1人ひとり違う時間制   ②教室や座席が定まっていない。
    ③授業形態がさまざま。   ④評価がさまざま。  ⑤ホームルームがない。 

  ”「生活スキル」獲得のむつかしさ”
    ①時間管理スキル  ②金銭管理スキル  ③整理整頓スキル
    ④健康管理スキル  ⑤社会常識  ⑥自分を守る力  ⑦意思決定する力

   「特性」
    ①体験していないことを想像することのむつかしさ
    ②見通しの悪さ、プランニングの苦手さ
    ③こだわり
    ④情報を統合して、大局的判断をするのが難しい 

   KC3U0122.jpg

  ”合理的配慮”
    「先進的なアメリカの実践」
      ・大学は専任スタッフを置いている。
          (学生部:障害学生支援組織)
      ・ADHDコーチング、を活用
          (日常生活の様々な課題に取り組み、
           自立していく過程を支援する援助技法。) 

  ”支援体制の構築”
    「保健管理センター」 「学生相談室」
    「障害学生支援室」

  ”「学生支援コーディネーター」(信州大学の例)”
    ・心理教育的アセスメントの実施     
    ・個別支援計画の作成
    ・ケース検討会     

    ・支援者会議
    ・関係教職員への配慮要請   
    ・定期的な個人面談
    ・学生向けワークショップの企画運営

  ”援助資源の活用”
    「ピアサポート」・・・・同じような立場にある人によるサポート
    「学外の資源」(地域の援助資源)
      ・発達障害支援センター    ・親の会   ・NPO法人
      ・保健所   ・若者サポートステーション  ほか

  ”支援方法を探る5つの問い”
    ①トレーニングや治療によって改善できる?
    ②得意な部分で補える?
    ③やり方の工夫で補える?
    ④支援技術や道具で補える?
    ⑤環境の側が変わることができる? どこまでなら変えられる?

  ”自己管理”・・・・ステップ①プランニング(課題をすべて書き出す。)
                  ②やることリストの作成
                  ③タイムマネジメント(やるべきことをやる工夫)
                  ④朝遅刻しないためのプランニング

  ”対人関係”
    ・ソーシャルスキル・コミュニケーションスキルを身に付ける。
    ・自分自身を知り、弱点や長所を明らかにする。
    
   「人と関わるうえでのコツやマナー」
       ・場に合ったふるまい。
       ・非言語のメッセージ
       ・安心して過ごせる場をみつける。
       ・自分のことを人に説明し、理解を求める。
       ・協力者にモニターをお願いする。


                  「関連記事」・・・・「コーチングに学ぶ」(2記事)


               091027_1541~03

    訪問いただき        
ありがとうございます

にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

 









  1. 2018/04/06(金) 00:03:13|
  2. スキルトレーニング

会話メソッド

   
  達観46


   「アスペルガー会話メソッド」
       司馬理英子(著)より~

  ”いろいろなタイプの、人との関わり方”

 孤立型・・・・基本的には、一人でいる方が好き。
 受動型・・・・自分の気持ちや考えを表現するのが苦手。
 積極奇異型・・・・積極的に人と関わるが、一方的。

    (共通すること・・・・うそがつけない。   ・言われたことを真に受ける。
                ・興味のあることには熱中する。   ・過集中も
                ・規則、ルールにこだわる   ・予定変更が苦手  ・感覚が過敏)

  ”コミニュケーションスキルを上げるには”
     ・他者の視点を持とう。
        (相手がどう感じ、どう受けとめるかに気づこう。)
     ・相手がいやがることを言わない。
     ・常識をマスターしよう。
        (常識的な行動とは何かを知ろう。)

     ・自分の思いに固執しない。(こだわりにとらわれない。)
     ・感情をコントロールしよう。
        (相手の言葉に反応しすぎない。)
     ・自分の言動を振り返ろう。
        (理由を分析して対策を立てよう。)

   2797996394_38ff078c0fたんぽぽ

  ”言葉を使ったコミュニケーション”
     ・「ありがとう」の魔法・・・・「ありがとう」は魔法の言葉。
                     やさしい、ふんわりした心地よい気持ちを、相手に届けてくれます。
     ・「ごめんなさい」「すみません」・・・・コミニュケーションをスムーズにしてくれます。

     ・「あいさつをきちんとする」・・・・あいさつは人とかかわる時の基本。
                         「おはようございます」「こんにちは」
                         「こんばんわ」「失礼します」から始めましょう。

     ・「よろしくお願いします」・・・・相手との距離が縮まる。
     ・「お世話になります」・・・・素直さが表現でき、緊張感を和らげてくれます。

     ・「敬語を使おう」・・・・ていねいな言葉遣いを心がけていた方が、
                   うまくいくでしょう。
     ・「うなずき、あいづちを打ち、聞き上手に」・・・・親しい人:「そう」「わかる」「なるほどね」
                                  目上の人:「そうなんですね」「すごいですね」
                                         「そうだったんですか」

     ・「言い方」・・・・穏やかにやわらかい口調で言う。
               この気持ちを相手に伝えたいと思って言う。

     ・「ストレートに言うのは危険」・・・・①聞いた人がどう感じるかを考え、言い方を変える。
                           ”クッション言葉”を使おう。(「もしよろしかったら・・」など)
                          ②やわらかい言葉を選ぶ。
                          ③穏やかにゆっくりいう。
                          ④否定形を使わない。(「~しないでください」の代わりに
                              「~するようにしていただけると助かります」)

     ・「思ったことをすぐに口に出さない」・・・・状況を考えて口にしないと、あなたが不利な状況に。
                               自分を守るためにも言わないでおく。
     ・「主語や述語を使おう」・・・・”何飲む?”→”ビール”
                          (”何飲む?”→”ビールをいただきます”)

     ・「結論を先に言おう」・・・・まず、結論を言って話の方向を伝える。


                    「関連記事」・・・・「生きやすくなる30のルール・その1」アズ直子(著)
                               「生きやすくなる30のルール・その2」(アズ直子(著)

                   KC3U0009.jpg

 訪問いただき             
ありがとうございます

にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 
     







  1. 2018/04/04(水) 00:03:05|
  2. スキルトレーニング

ほめるトレーニング・ペアトレ

   世界自閉症啓発デー14



  「ペアレント・トレーニング」
           (上林靖子・著)より~

  ”ペアレント・トレーニング”(ペアトレ)
    発達障害、とくにADHDのある子を持つ親のための
    子育て支援プログラム。
    しかし、どのような子どもの養育にも、
    役立つものであることが知られています。
        (ペアトレは、アメリカで生まれました。)

       保護者が子供の行動の背景を理解して、
       より適切な接し方をするための練習を、体系化したものです。


          ①「行動を分ける」  ②「ほめる」  ③「注目しない」
          ④「注目と無視」   ⑤「指示をする」  ⑥「選ばせる」
          ⑦「チャートをつくる」  ⑧「制限する」  ⑨「連携をとる」   ⑩「まとめ」

  ”親が(ペアレント)、 訓練する(トレーニング
           子どもの行動への対応を”
      (子どもを直すのではなく、親が対応を身に付ける)

    「行動療法」をベースとしてつくられたペアトレは、
     つねに行動に注目し、行動の改善をめざす。」
           (性格を変えるのでなく)

    「ペアトレのキーワード」・・・・「ひと手間で楽になる」
     親子がおだやかに、幸せに暮らしていくこと、
     それこそが、ペアトレの目指すゴールです。

  世界自閉症啓発デー17
  
  ”ペアトレは、
   ほめることをすべての基礎にしているプログラム。
   ほめて自信を育む。”


    「ほめ方のバリエーションを増やす」
      ・背を向けたまま遠くから言うのではなく、体を向ける。
      ・行動を始めた瞬間に褒める。
      ・笑顔を見せたりして、仕草で「ほめる」を表現。

  ”肯定的な注目”
    ほめる、喜ぶ、感謝する、笑顔を見せるなど。

  ”好ましくない行動には注目しない”  
      (「ほめる」と「注目しない」を使い分ける)
    「好ましくない行動」➡見て見ぬふり➡やめたときには「ほめる」

  ”指示”
    静かにおだやかに指示をする。

  ”トレーニングのポイント”
    ・順調に上達していかなくてよい。
    ・3歩進んで2歩さがるイメージ。ゆっくり進んでいく。
    ・仲間同士(ピア)のつながりでフォロー。

    ・確認・実践・反省をくり返して学ぶ。
    ・「ほめることに慣れる」
       最初は、ほめることに戸惑うもの。
       実践を続けると、徐々にほめ慣れる。

    ・トレーニングを通じて、行動の見分け方や対応法、
     言葉のかけ方などが具体的になっていく。
     自分のなかに判断基準ができる。



                世界自閉症啓発デー10

    訪問いただき        
ありがとうございます

にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

 
    







  1. 2018/04/02(月) 10:28:59|
  2. スキルトレーニング

呼吸法のトレーニング

  カフェ6



    「とても大切な自律神経
     マル秘の呼吸法!?
        CGS 健康と予防医学65回」

                  (動画より~)

  ”予防、ケア”
     病気をしない体、ケガをしない体づくり。
       (自律神経を整える)

     自律神経が、健康を大きく左右している。
     自律神経を整えることが、ホメオスタシス(自然治癒力)で、
     自分で自分の健康を、維持する機能を高める。
         (免疫機能UP、身体機能UP、自律神経機能UP、リンパの流れUP)

  ”自律神経とは”
     内臓・血管・腺などに分布して、生命維持にとって重要な機能。
     (呼吸・消化・吸収・循環・分泌)を支配・調節する神経系。(無意識に)

     意識的に働かせることができるものではなく、
     状態に応じて「自動的に」調節される神経系。

  ”自律神経には、「交感神経(活動)」と、
   「副交感神経(リラックス)」の2つが存在し、

   相互が自動的に拮抗的に働き、生命維持機能をバランスよく調節している。

       「交感神経」・・・・胸髄~腰髄
                  ADLでの、適度の有酸素抗重力全身筋肉協調運動に
                  深くかかわる表面的な活動。

       「副交感神経」・・・・中脳・橋・延髄→迷走神経
                    仙髄→骨盤神経
                    食事の面での補給や、修復の面に深くかかわっている裏方的活動。
                     成長ホルモン分泌(睡眠時)

  ”ホメオスタシス(自然治癒力)”
     五感を介して入ってくる外的侵害に対して、身を守る生命防御機能、
      地球上で生きていくための健康維持機能。
      その中心が自律神経系。

  PAP_0003.jpg

  ”自律神経を整える”
     交感神経は無意識に動くが、意識的に動かせるものがあります。
     それは、「呼吸」。
     「呼吸」を中心に整えていきましょう。

     背骨にそって自律神経が走っているので、背骨を動かす。
      背骨を動かすために骨盤を動かす。
      背骨と骨盤を一緒に動かしながら、呼吸を取り入れて体を動かす。

  ”「実験」・・・・自律神経を整えると、体も柔らかくなる。
             (呼吸法の後先で「前屈」を比べる。
              副交感神経が働くので、筋肉が緩んで(リラックス)体も柔らかくなる。)

    ①マル秘の呼吸法(呼吸量が楽に増える)
        ポイント・・・・喉仏とみぞおちの中間を、
                3本の指(人差し指、中指、薬指)で、軽く触れる。
                   (4~5秒かけてゆっくり鼻から吸って、
                    8秒くらいかけて、ゆっくり口からはく。
                    力を込めた努力性の呼吸にならないように、楽に呼吸する。)

    ②イスに浅く座る。
      足は外向き。
      息を吸いながら胸を張る。
      息をはきながら丸くなり、背中を突き出しながらおへそをのぞき込む形。
         (10回ほど)

    ③骨盤揺らし(背骨を緩ませる)    
       イスに座り、骨盤を左右に、体をゆすりながら。


                  PAP_0009.jpg

   訪問いただき        
ありがとうございます

にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

 

       






  1. 2018/03/31(土) 00:03:18|
  2. スキルトレーニング
次のページ