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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

私の「メンタルヘルス」、回復セルフトレーニング、座禅編①

  興味がわいた座禅を続けてきたことが、結果的に
 私の生涯にわたっての メンタルセルフトレーニングに
 なっていたのだと、はっきりと気づきだしたのは、
 2か月ほど前から書き出したこのブログのおかげです。
 
 
  そして、文章にすることによって、整理され、より深く
 考えることになります。
 ブログの効用でしょうか。ありがたいことで、
 これだけで、充分でしょう。

 高校を中退したことは、悔いの残ることですが
 そのおかげで座禅に出合える縁が生まれました。

 万事、「塞翁が馬」と、良いほうに考えると、
 人生何でもありだいと気づかされます。

 
 高校を中退したとき、自分の性格の弱さを
 何とかせねばと思いました。

 そこで、単純に考えて、強くならなければと!
 宮本武蔵は強い。強い武蔵は、より強くなるために
 座禅をしている。
 強くなるには座禅が良さそう。

 ある時、座禅のやり方を真似てみたら、気持ちいい。
 これは、習わなければと仏通寺へ。


 最初の参禅会で、大きな紙に書かれた絵で説明をうけました。

 大きな瓶(カメ)の絵が書かれていて、それが自我を表し、
 そのカメの底が、パカッと割れて、底がぬけているというものでした。

 私の、座禅の目標(目的)の一つを、視覚的に
 表していただいたものでした。

 がんじがらめに縛られている、自我の底をぶち破り
 自由闊達、何物にもとらわれない心の自由を手に入れる。
 「執着心の脱却」

 
 そのために先人達がウンウン唸り、苦労して作り上げてきた
 技法がこれなのかと、少しずつ気づき、これはやってみよう
 と、興味が深まったものです。

 基本と継続の重要性を学びました。

 真冬の厳しい3日間でしたが、厳しい経験ゆえに「身体」と
 「脳」に、その体験がしっかり刻み込まれたのでしょう。

 「脳」は、目標を与えると、それに突き進むようです。

 基本の「調身、調息、調心」「ゆっくり深い腹式呼吸法」
 で、老若男女問わず、いつでもどこでも、手軽にできる
 リラックス法、心身の健康法ととらえています。
 

 私のように、足の悪い人や、仕事の休憩時間などにも
 イスでできます。(バスや電車でも)
 背もたれに寄りかからず浅く腰かけ、際は膝をつけず
 自然に床に置きます。
 そして背筋を真っすぐに、耳と肩、鼻とへそを一直線に。


  ◆ 「セルフヘルプ」(自助)について       
        (心理的な問題を自らで解決すること)
                 (フリー百科辞典引用)

    ① 白隠禅師の丹田呼吸法
    ② 精神科医シュルツによる自律訓練法
    ③ 1942年 精神分析を自分で行う
             「自己分析」が出版
       派生的に「交流分析」が提唱される
       1950~60年代 自助グループが組織
    ④ 近年では認知行動療法に関心が集まっている
        アルバート・エリスの論理療法は、
        セルフヘルプ向けの書籍も発行。



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  1. 2015/11/03(火) 12:15:32|
  2. ひきこもり・ニート回復セルフトレーニング

私の元気回復行動プラン、メンタルセルフトレーニング一覧表

   私は、この春縁あって、元気回復行動プラン(WRAP)(ラップ)に出合いました。

 保健センターさんの学習会で、ラップの講師の方から、
 初めてお聞きした時、衝撃を受けました。

 私が16歳で高校中退したころから、暗中模索してきたのは、
 これだと気が付いた瞬間でした。

 
 元気回復行動プランWRAP(ラップ)は、米国の精神障害者の
 人たちが、回復に向かった時の生活の工夫に注目して開発した
 自己管理法で、うつ病などメンタル不調の人はもちろん、
 健康な人だれにでも有効な手法と言われています。

 「元気になるための生活の工夫」を整理して集めた自分自身の
 「元気に役立つ道具箱」(ノートに書いておきます)を作り
  それぞれの状態ごとに、道具箱の中から引っ張り出します。

 そうしたことをノートなどに書いて整理しておくことで、
 意識して行動できるようになると言われています。

 
 私の、自分自身の「生きづらさ」を「生きやすく」にしようとして
 実行していた、メンタルセルフトレーニングの数々が、知らず知らずのうちに、
 この「WRAP](ラップ)の「道具箱」にあたるようです。

 そこで、私自身の「道具箱」を整理して、大まかにまとめてみました。
(詳細はカテゴリー、リラックス法、座禅体験入門ほか)

 
 ① 中心柱 (日常)  
    □ 座禅 ; ゆっくりしたペースで時々
            足が故障なのでイスに座ってのイス禅
            背を伸ばし呼吸をゆっくり
            腹式呼吸で
    □ 気功法 : 毎朝足の痺れで4時起きで
             足腰を、もむ、さする、トントンと
             マッサージ1~2時間
    □ ミックス : 腹式呼吸法
             新体道 のワカメ体操
             太氣拳の立禅
   

    □ 空手・自修 : 力を入れずにゆっくり正拳突き100回
              をワンセット。1日10セット1000回目標
              (たいてい200~500回、続けることに
               価値があると信じ込む)
 ② DVD自修    

    ・ 小周天氣功(矢山式気功) : 自分の中の
      気を高めるメンタルセルフトレーニング
      (矢山クリニック院長、医師、矢山利彦)
 ・ 大周天氣功(矢山式気功) : 天と地の気を
      取り入れ、外気を発する
     メンタルセルフトレーニング

    ・ 新体道 : 心身開発体技、肉体の訓練により
        潜在能力を引き出し、自己実現をめざす
         (青木宏之、空手家)

    ・ 太気拳の実践 立禅 : 鍛錬と休息とを同時に
         行いながら、内功を練り、神経と身体を
         一致させていく、体氣拳の基本
          (太気至誠拳法気功会 島田道男)
・ 太気拳 : 立禅、這、揺、練、

    ・ 健康太極拳 : 太極拳は中国に伝わる健康体操
        です。なめらかな動きで全身の筋肉を鍛へ、深い
        呼吸で身体の隅々まで活性化させます
         (日本健康太極拳協会 楊名時、楊慧)
      
 

 ③ 道場体験 
  □ 座禅 
    ・ 仏通寺 (臨済宗、三原市、17歳~22歳頃時々)
    ・ 禅昌寺 (曹洞宗、広島市、18歳~20歳頃)
    ・ 禅林寺 (臨済宗、広島市、20歳~23歳頃)
    ・ 行者山太光寺 (天台宗、広島市、最近)
  □ 空手   
    ・ 大進流空手道場(広島市、半世紀前17歳頃、約1年)
    ・ 商大(現修道大学短期(夜間)空手部、24歳頃1年)
 
  □ 心身統一合気道
    ・広島市、数年前約6か月間
  □ 太極拳・気功   
    ・ 並木先生 :広島市、3年前約1年間。

④ インターネットの動画やサイトで学習  
   □ 太極拳
   □ 気功
   □ 空手、合気道、古武道、護身術
   □ 腹式呼吸法、丹田呼吸法
   □ WRAP(元気回復行動プラン)
   □ 内観法
   □ 自律訓練法
   □ 森田療法
   □ 白隠禅師の「軟酥の法」
   □ 認知行動療法

   

  ◆  広島情報
   
    「心の健康づくり大会」
  
  講演 「心が軽くなる”3つのヒント”」
        (申込不要・入場無料・先着500名)
          
   
    講師 大野 裕氏
     (一般社団法人 認知行動療法研修
          開発センター理事長)
        ・日本認知療法学会理事長

 
   日時   平成27年11月3日(火) 
        13時30~15時30 
  
  場所   JMSアステールプラザ中ホール   
        広島市中区加こまち古町4-17

 
   連絡先  広島市精神保健福祉センター
        広島市中区富士見町11-27
        TEL 082-245-7746
           (平日8:30~17:00)  





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  1. 2015/10/31(土) 15:55:59|
  2. ひきこもり・ニート回復セルフトレーニング

私の「社会的ひきこもり」回復セルフトレーニング(空手道:後編)

  弱った心の時、グッと拳を握りしめ空手の正拳突きをくりだせば、力がみなぎります。

  今でも、心身の弱い私の習慣は、家を出る前に
 30回ほどの正拳突きを行います。(応援団のするあの動作です)

 そうすると、肚に力がわき「氣」が入り、外に出た時、楽なのです。

 又、冬の寒い日など、この30本突きをすると、
 体が少し温かくなり、好都合です。

 「男は外には7人の敵がいる」といわれています。

 外に出るとき気を緩めないという意味でも、これが私の
 セルフトレーニングなのでしょう。

 時々気が向くと、部屋の中で力を入れず軽いタッチで
 100本突きをワンセットに、何回か行うのが習慣に
 なります。(10回目標1000打)

 外受け、内受けなど数種類混ぜると飽きが来なくて
 楽しくできます。

  「空手」の本での自修の積み重ねは、いつしか
  「道場」で正式に習ってみたいという欲求になり、
  集団に入る不安を押しのけ入門となりました。


 好きなことに対しては人は、心も体も動くようです。

 その後、夜学の空手部などにも入るほど気に入ります。

 そして、技術的には、まったく身につきませんでしたが
 やったという事実だけでも心の大きな支えになって
 くれたような気がします。


  未熟な発想ですが、16歳の頃の少年の私は、
「自分は空手を学んでいる」「空手家なのだ、
 空手師なのだ」と自分に言い聞かせ、自分を鼓舞し
 自転車で外出していたものです。

 そうすると、不思議ですが、「脳」は本当に、人の
 思ったように思うようです。
 (なんでもプラスに思えばプラスに)

 
 「脳」は2つのことを同時に思うことは、どうやら
 苦手なようだと聞いたことがあります。
 ならば、嘘でもプラスに思ったほうが、
 得な気がします。

 そして、祝嶺制献先生の「新空手道教範」
 という本に出会い大きな影響を受けます。(玄制流空手道)


  「祝嶺先生のようになりたい」、先生の形をまねます。

 「空手」を学ぶ上で私は本から入りましたので、
 その教えの多くは本から入っています。
 「空手に先手なし」
 
 そして、空手の歴史から入りました。
 江戸時代、島津藩から武器を取り上げられた沖縄の人は
 自主防衛の手段として、空手(当初は「手」)を生み出し
 農作業を終えた後、夜な夜な人に見られないように
 ひそかに修練を積んで来られたようです。

 それに習い16歳の私は、外出の目的(モチベーション)を
 山の中や、河原の竹やぶの中の人の目につかない場所に
 毎日出かけ、そこで教本を見ながら「空手」の練習を
 することを日課としていました。

 
 その後現在まで、狭い部屋でも、たたみ一畳分あれば
 すぐできるという、ありがたい習慣として続いています。

 たまたま、それが回復のセルフトレーニングになったと
 思いますが、私はその重要性を実感しています。

 私にとっての「空手」というセルフトレーニングは、
 他と比べる必要もなく、自分自身にのみ役立てる
 もので有ったように思います。
 


 ◆ 今日はこれから、「若者の居場所」行者山太光寺さんへ
     出かけます。
     今回は、そば打ち体験の日で、江角名人に教わり、
     若者が打ったソバをいただきます。
     楽しみな日です。
 



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  1. 2015/10/30(金) 05:40:47|
  2. ひきこもり・ニート回復セルフトレーニング

私の「社会的ひきこもり」回復セルフトレーニング(空手道:前編)

   私は、およそ半世紀前、高校一年一学期で自主退学しました。

 そして、その後、自分の感性に従って、もがきながら生きてきました。

 そして、今、そのもがきながら生きてきたことの多くが、
 自分自身の「生きずらさ」を「生きやすさ」に変えようとする
 セルフトレーニングの歴史であったような気がしています。

 高校中退して40年ほど過ぎたころ、長男の「ひきこもり」問題で
 初めて全国引きこもりKHJ親の会広島支部「もみじの会」
 に参加した日、数名のグループに分かれ、話し合いがもたれました。

 実はそれまで、まったく「ひきこもり」ということの知識はありませんでした。

 数名のグループで話し合いが始まった時、私は結局、
 自分の16歳の頃からの話をしてしまっていました。

 今回の家族会参加で、私自身の16歳当時の状態が
 、どうやら「社会的ひきこもり」状態現象ではなかったかと
 、初めて気が付いた瞬間でした。

 当時、半世紀前は「社会的ひきこもり」という言葉は聞いたことがなく
その後夜学を卒業するまでの10年間にも聞いたことがなく、気が付きません。

 当時の表現では、「高校中退者」「若年無業者」「ブラブラしている奴」
 「社会からのドロップアウト者」というところでしょうか?
 世間の目は非常に気になりました。

 現在のように「社会的ひきこもり」という名称もがないので、その対応も、支援もありません。

 当時の私(りらっくすさん)を自己分析してみました。(情報収集、アセスメント、評価)
  

   ① 対人不安、社交不安
   ② 貧困、母子家庭(経済的に頼れる縁者なし)
   ③ 思春期
   ④ コンプレックス(心身の弱さ)
   ⑤ 学業不振(自信喪失、将来への不安・恐怖)
   ⑥ そして、今思えば「発達障害」の傾向を有する
     (長男が、発達障害の診断を受けた4~5年前
      から、初めて本気で学習。)

 特に、発達障害(傾向も含む)を持つということの意味の理解が
 進むことによって、多くの現象が理解できるようになりました。

 多くの資料や学習から理解できたことは、発達障害の傾向の
 要素は万人誰でも持っているということ。それが集中的や大量に持ち、
 「生きる上での困難度」が一定レベルを超え、支援を望む意思がある場合
 診察、診断により適正な支援を受けれるという道を選択できるようです。

 私が特に困難性の高いと思うのは
 
 「親亡き後、生活支援がなくなる時」
 「収入の道がなく、生活が立ち行かない状態に陥っているとき。」
 「ホームレス状態で、適正な支援が必要な時」
 「診断の機会がなく、適正な支援を受けず、犯罪の手段しか生きる術の
 なかった方」などには、診断により、適正な支援が必要だと、私は思います。

 「生きずらさ」の傾向を多く持つと、圧力(ストレス)によって、
 いろいろなより多くの「生きずらさ」が発生します。

 人それぞれのストレス耐性の強弱が大きく関係してくるように思われます。

 そして、私のとってきた行動は、この「ストレス耐性」を少しでも高め、
 少しでも「生きやすく」しようとする本能的な防御活動だったと感じています。

 「心の筋肉を鍛える」という言葉を聞いたことがありますが
 そういう風に感じています。

 高校1年で中退したとき、本能の命ずるまま、まず「空手」の教本を手に持っていました。

 
 安くて、薄いページの小さな教本でした。

 私は毎日、この教本で「空手」を身に着ける作業からはじめ、そして、それが全てでした。

 その頃、私の生きていくための心の安定を保っていたのは
 一冊の小さな「空手」の本であったといっても過言ではないでしょう。

 暗中模索の中、「空手」の教本で一つ一つの技術を学び
 、身につけることが、生きている証であり、生きる支えだったようです。

 そしてそれが私の心のセルフトレーニングの始まりでした。
(前編終了)





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  1. 2015/10/29(木) 11:56:35|
  2. ひきこもり・ニート回復セルフトレーニング