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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

あなたにはあなたの時間が流れている

   あなたへ9





  子ども時代(田舎育ち)の、お盆・正月の
最大の楽しみといえば「映画」。

今年もツタヤに映画のDVDを借りに行きました。

借りたのは「あなたへ}(主演・高倉健)。
年代的にも近づきつつあるある高倉健さんの最晩年のの最後の作品。
年齢がだんだん近づいてくるにつれ、
残りの人生を生きていくヒントがあるのではと考えてしまうようです。
今、最も必要なのはこの作品が伝えているメッセージなのでしょう。
何度見ても飽きません。

 物語は、主人公の奥さんが亡くなった時、遺言を残します。
「故郷の海に散骨してください」
そして、故郷の海にたどり着いたとき、郵便局留めの最後の手紙(遺言)
に書かれていた「さようなら」の一言の意味は・・・・

    主人公は、ワンボックスカーをキャンピングカーに改造し、
    九州を目指し旅に出ます。
    途中、放浪の旅人(ビートたけし)に出合います。  あなたへ7


    「放浪と旅の違い、わかりますか。
     目的があるか無いかです。
     芭蕉は旅ですよね。
     山頭火は放浪ってことになりますか。

     ”分け入っても分け入っても 青い山” 
      山頭火は己が思うまま放浪して、自然の思いを句にしたんです。
      だからでしょうね、人々を魅了するのは。」


    旅を続け今度は、デパートなどで実演販売(いかめし)をする2人に出合います。   

     (草彅剛、佐藤浩市)。そしてデパートでの実演販売を一日手伝うことに。
    「どちらまで・・・・」
    「長崎へ妻の散骨に・・・・・」
    「もし、船の手配にお困りでしたら、この人に連絡してみてください。」


    平戸の港にたどり着いた時、大型台風が。
    食堂の女将さんが宿を提供。
    ”食堂の女将さんとの会話”   あなたへ6

       最後の手紙(遺言)「さようなら」を見せる。
       「どうして生きているうちに言わなかったんだろう・・・・・・
        女房にとって自分は何だったんだろうと・・・・・
        そればかりを考えながら、ここまで来ました・・・・」

       「夫婦やけんて、相手のことが全部わかりはしません。
        奥さんが言わんかったわけなんて、
        どうでもよかじゃないですか。

        こればたよりに、ここまで来たってことで十分じゃなかですか。
        すいません、勝手なことば言うて・・・・」


       「”迷ってあたりまえなんじゃないか”
        その言葉のおかげで、
        妻の遺言の本当の意味が分かった気がします。
        
         ”あなたにはあなたの時間が流れている”
                  そう言いたかったのだと思います。」
   あなたへ41

             

  ”物語の中での歌が、耳に残ります”
      「星めぐりの歌」 (宮沢賢治:詩・曲)  あなたへ50


     あかいめだまの さそり
     ひろげた鷲の つばさ

     あをいめだまの 子いぬ、
     ひかりのへびの とぐろ

     オリオンは高く うたひ
     つゆとしもとを おとす

  
  あなたへ23

     山頭火


 秋風が吹くころ、いつも想い出す句。
この時期になると、16の頃秋、山を分け入り、
河原の竹やぶに入り込み、
孤独な自主トレをしていた日々の、
わびしい心情を思い出します。

毎日、自転車で家を出て、
今日は東、明日は西と、行くあてもなくさまよっていた日々でした。


「種田山頭火 俳句集」より   あなたへ21


分け入っても分け入っても青い空

うしろすがたのしぐれてゆくか

だまって今日のわらじ履く


どうしようもない私が歩いている
しぐるるやしぐるる山へ歩み入る


どこからともなく雲が出てきて秋の雲

ぬれててふてふどこへゆく
ほととぎすあすはあの山こえて行かう


鉄鉢の中へも霰

捨てきれない荷物のおもさまえうしろ

まっすぐな道でさびしい

何を求める風の中行く
あるがまま雑草として芽を吹く


いつも一人で赤とんぼ
けふもいちにち風をあるいてきた

さてどちらへ行こう風がふく



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  1. 2017/08/14(月) 00:03:15|
  2. 俳優 高倉健さんの生き方

「たいせつな人」との出会い

        「たいせつな人」との出会い


  きのうの朝、ラジオを聴いていると、
私の最も好きな映画の一つ「駅 STASION」を撮影されたカメラマン木村大作さんが、
話をされていたので、つい聞きこんでしまいました。


 「映画人生を語る」ということで、映画にかける情熱や、
撮影現場の貴重なエピソードなどを話されていました。
興味深いエピソードがいろいろあり、ファンとしては嬉しい限りでした。

 「駅 STASION」は、降旗監督、撮影木村大作、主演高倉健のコンビで1981年制作、
それ以後も多くの作品をコンビで制作されています。
「駅 STASION」の映画が決まった時、ロケ地を探し北海道を回り、
ほとんどを木村さんが1人で決められたそうです。


 八代亜紀さんの歌「舟唄」が流れる、海沿いの小さな小料理屋の、あの名シーン。
長いシーンを本番一発勝負とのことでした。

 もう一つの名シーン、駅での別れのシーン。
「駅(ステーションホーム)に立つ、奥さん役の「いしだあゆみ」さんが、
涙ながらに敬礼をするシーン。
汽車が出る数分間の一発勝負で、敬礼は「いしだ」さんのアドリブだったそうです。
(いつまでも心に残る名シーンでした)

 映画「八甲田山」(1977年・主演高倉健))の撮影は、
木村さんが35歳の時から3年間とのことでした。
冬の酷寒の八甲田山は、過酷な撮影現場だったとのことでした。


 ある時、俳優陣との間で事件がおきる。
木村さんが、高倉健さんはじめ俳優陣にスタート準備をお願いしたところ、
過酷な現場に反発して誰も動かない。
「これはさすがにまずい、このままではこの映画は終わってしまう」

 その時、木村さんは、酷寒の現場の湖の中へ入っていき、
ここからのカメラ位置で撮影しますと、体を張った勝負に出たそうです。
それを見て高倉健さんは、「木村さんの言うことに従おう」ということを皆に説得。
体を張った行動が、効を奏したそうです。



 木村さんはいつも命がけだったそうです。
作品の依頼が来ると、その次の依頼を期待することなく、今回限りと思って、
思いっきり行動されるとのこと。


 60歳台で初映画監督として「剱岳 点の記」(2009年)、アカデミー賞最優秀監督賞。
この映画も、やはり酷寒の剱岳で撮影。

酷寒の中を7時間も歩いていく現場にも、
俳優陣・スタッフを連れていく。(皆の猛反対を押し切り)
その結果、俳優陣・スタッフも一回り成長した)
(一度7時間の困難を乗り越えた体験を持てば、次の2・3時間の困難はラクにクリアできる。
そのことを知ってほしかったとのことでした)

 現在は「追憶」を撮影。(出演:岡田准一・小栗旬・長澤まさみ)(2017年5月公開)
主演・岡田准一さんのインタビュー
     ・・・・「出演の若い俳優陣が集まり話すのは、いつか、
         木村さん主人公の伝説の映画をつくろう、木村さんの役は誰がしよう・・・・」


 「木村さんのモットーは”全力でとりくんでいるのか” その一点のみ」
「大切な人との出会い・・・・俳優高倉健さんとの出会い」
    (映画作品 : 「八甲田山(1977年」) ・「駅 STASION」(1981年) ・「海峡(1982年)」
              「居酒屋兆治(1984年) ・「夜叉(1985年)」 ・「あ・うん(1989年)」
              「鉄道員(ぽっぽや)(1999年)」 ・「ホタル(2001年)」 ・「単騎、千里を走る」(2006年)

    ”大切と思うものと出会うことが人生”            
    
             





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  1. 2017/03/05(日) 11:45:32|
  2. 俳優 高倉健さんの生き方

「それが高倉健という男ではないのか」(健さんの動画音声より)

 私はこれまで、高倉健さんの映画にいろいろ影響を受けてきました。
そして、その生き方を学んで、自分に取り入れていたような気がします。
早くに父親と離別しましたので、多分見本を求めていたのでしょう。

今月10日頃から、DVDの6作品を近所のレンタル店で借りました。
「冬の華」 「あなたへ」 「単騎、千里を走る」
「ホタル」 「海峡」 「八甲田山」 です。


近所のレンタル店には、置いてないのですが、
「夜叉」 「動乱」 「あ・うん」 「居酒屋兆治」 「駅 ステーション」など、もう一度みたい作品です。

・ 作品の中で、聞く
     「なら、いいじゃないか、それで・・・・・・・・・・」
           というフレーズが心に残ります。
     
   (すべてを受け入れてくれる安心感が
                 感じられるからでしょう)

「それが高倉健という男ではないのか」 作家 丸山健二
  高倉健 (音声)
 落ち込んだ時につも勇気づけ励ましてくれた、
         作家・丸山健二の言葉


・ なにもかもきちんとやっていきたいと思い、
やってきたのは、映画を愛したせいでもなく、あるいは
役者稼業にほれ込んだというわけでもなく、
ただそれで飯を食ってきたという、それが仕事であり
それだけの理由に過ぎない。

・ だからできることなら、ファンという多くの他人に囲まれたり
カメラの前で心にもない表情をこしらえたり、
ややこしい人間関係の中に身を置いたりしたくないのだ。 
 「それが高倉健という男ではないのか」

・ とはいえいやいやながら仕事をしているのではない、
好きとか嫌いとかの尺度で仕事をしているのではなく、
やるかやらないかを問題にするのであって、


やると決め引き受けたからには、
持てる力を惜しげもなくつぎ込み奮闘する
仕事らしい仕事をやってのけようとする。

それは観客の為ではなく、
自分自身のためにすることなのだ。

うけるとか、うけないとかはもちろん気になるが、
最終的には、しったことではないの一言で
蹴っ飛ばしてしまう
   「それが高倉健という男ではないのか」・・・・・
              



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  1. 2015/11/28(土) 11:48:54|
  2. 俳優 高倉健さんの生き方

「映画」に学ぶ処世術・人間力・ストレス解消。高倉健さん「冬の華」

 昨日、時々借りに行くビデオレンタル店に行ってみました。

 高倉健さんの映画「居酒屋兆治」が借りたかったのですが、
 おいてなく残念。

 他の作品をいろいろ吟味して、「冬の華」に決定。

 あとは金曜日のサービスデイに借りに来よう。

 「冬の華」は幾度か見たことがあり、大変印象深く、
 又、影響を受けた作品でした。

 
 あらためて見てみると、ギタリストのクロード・チアりさんの
 ギターの哀愁のある音色と、クラシックの名曲の音楽が、
 映画の全編に流れ、物語の中に引き込まれていきました。

 私も子供の頃から、「映画」とともに育った昭和の世代の気がします。

 私が育った世代や田舎では、正月、お盆と事あるごとに
 「映画」が最大の娯楽であったような気がします。

 そして、よく考えてみると、その映画の中で、
 処世術や人間関係、教訓や善悪の意味等、いろいろなことを
 知らず知らずのうちに身につけていっていたような気がします。

 
 赤胴鈴之助や、里見八犬伝、映画は学校の推薦で課外授業でもありました。

 中学生の頃は小林旭さんの「ギターを抱えた渡り鳥シリーズ」

 その後、ビデオレンタル時代がくると、
 「寅さんシリーズ」ほかよく見ていました。
 

 そして今回、久しぶりに高倉健さんの映画「冬の華」をみて、
 自分の所作や、考え方の一部や、間のとり方など
 いろいろな個所を知らず知らずのうちに、
 自分に取り入れていることに気が付きました。

 昔、健さんの映画を見た人が、映画館を出る時、
 みんな主人公の健さんのようになっていたという話があります。

 しばらく時がたつと、元に戻りますが、リピーターの人は、
 少しずつ所作や雰囲気が身についていくようです。

 そしてそれは、生き方に影響を与えるので、
 有益なものの模倣は価値あるかもしれません。

 ひょっとしたら、心理療法や心の筋力トレーニングのような
 効果があるかもしれません。

 私が仕事柄、旅から旅の厳しい状況の中でも何とか
 対応できたのは、多くの映画の中で得ていた情報が
 役に立っていたことは確かです。


 「映画」の中の主人公に自分がなることによって
 疑似体験をすることで、
 処世術も少しは身についていたというわけです。

 一時期私は、心を強くするイメージトレーニングとして
 高倉健さんや、菅原文太さんの「映画」の力を借りていた時期がありました。

 それが、私のサバイバル生活時代の力になっていたことは
 大変ありがたいことでした。

 又、笑いは「百薬の長」と言われるように、
 笑うと免疫力を高めるといわれています。

 
 病気の回復のたにめやストレス解消に、
 医学的にも笑いが推奨され、落語などを聞くことなどもいいようです。

 最近では、私の足の神経痛の痛みも脳に関係が
 深いことがわかってきて、対処法も少し変わってきました。

 「フーテンの寅さん」などユーモアがあり、人情があり、笑いがある映画は、
 ストレス解消の意味も含めて活用すると、
 天国の寅さんも大変喜ばれるのではないでしょうか。

 「人が喜ぶと、私もうれしい」
    (人の第4の本能:人に喜んでもらうと
       自分も嬉しくなり、幸せを感じ、幸せな心になる)

   
   ◆ 広島情報
 
   ひろしま北部若者サポートステーション
      広島市安佐北区可部南5-13-21
      電話 082-516-6557
      FAX 082-516-6553

   11月プログラム
      ・ ジョブトレ: 農業体験、掃除体験、
       喫茶接客体験、フードバンクボランティア
      ・ レッツ・シューカツ 
      ・ グループワーク
              ほか

   出張相談会・説明会     
      ・ ハローワーク可部(毎月1回)11月25日(水)
          14:00~16:00 要予約
      ・ 広島市安佐勤労青少年ホーム(毎月第3水曜日)
          11月18日(水)13:00~15:00 要予約
      ・ ハローワーク三次(三次市)(毎月1回)
          11月11日(水)13:00~15:00要予約



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  1. 2015/11/12(木) 12:40:22|
  2. 俳優 高倉健さんの生き方

「あなたに褒められたくて」高校中退した私と母(居酒屋のおかみ)

  今朝、いつも見させていただく方のブログで、
 高倉健さんの映画、居酒屋兆治の挿入歌「時代おくれの酒場」を
 映像動画とともに聞かせていただき、ありがとうございました。

 
  懐かしい映像と、哀愁のある、さびれた歌声を聴き、
 涙が流れると同時に、私の人生にとって最も大きな影響を与えて
 もらえた人の一人は、ひょっとして、この俳優の人ではなかったのかと
 気づかされました。

 父親の記憶の少ない自分にとっては、
 知らず知らずのうちに影響が空気のように自然に
 身に染みていたのでしょう。

 随分前、図書館で、高倉健さんの
 随筆「あなたにほめられたくて」」を読んだことがあります。


 「あなた」とはご自身の母親のことを指しています。

 私も、同じように、母親に「ほめられたくて」生きてきたことにきずかされます。
 人は皆そうかもしれません、父親の割り込むスペースは
 ほんのわずかなのでしょう。

 私は、高校1年のおり、高校(社会)からの
 中退(リタイヤ)という道を選択しました。


  母子家庭であった母親には、一言も相談せず決め、実行しました。

 退学届けを提出したその日、
 母親に報告した時、一筋の涙を見ました。

 しかし、その時もそれ以後も、一言も叱責やグチを
 こぼしたことがありませんでした。
 (亡くなった、信仰家のおばあちゃんのように。)

 
 淡々と、おいしい食事を作ってくれ、
 何も言わず見守ってくれていました。

 幸か不幸か、貧乏我が家は、六畳一間の間借り生活。

 一人で過ごす私の部屋はありません。

 母親のお仕事は、友人と二人でやっていた
 小さな「居酒屋のおかみさん」。

 
 「時代おくれの酒場」居酒屋の、のれんには「小春」と小さく書かれていました。

 太田川の支流にかかっている、人が通るだけの小さな橋
 「柳橋」のたもとに、ポツンと赤ちょうちんが掛かったお店でした。

 母親は、夜の仕事で昼間家にいるものですから、
 そこには私の居場所はありません。

 しかたなく、私の居場所を求めて、
 自転車で居場所探し行脚の日々がはじまります。

 
 山であったり河原であったり、縁あって禅寺などに漂着します。

 縁あって新聞配達を始め、お金を稼ぐことに目覚める。

 ある時、頃合いを見て、何も言わず母親、家を出ていく。

 「ぼちぼち、一人で暮らしんさい」

 言葉で言わず、我が家は暗黙の了解。

 突き放す母親がえらいのか、
 不満泣く受け入れる私がたいしたものなのか。

 しばらくは、時々、家にきて、ご飯を作ってくれていて
 助走期間が過ぎたなら、本格的に自炊の一人暮らし。

 メニューは、その頃出初めの日新インスタント焼きそばと、
 インスタントラーメンが定番です。

 結構、一人暮らしは気楽で性にあいました。
 
 その代わり、困った時は、体を張って守ります。

 「貴男の人生は貴男のもの、自由に思いっきり」は、
 今も昔も我が家の伝統のようです。

 
 お金がないのが玉に瑕ですが

 さて今日は、ビデオレンタルで、「居酒屋兆治」を借りてきて
 映画鑑賞をしてみましょうか
 



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 淡々と、



  1. 2015/11/11(水) 12:00:40|
  2. 俳優 高倉健さんの生き方
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