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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

「生活保護」1若者の急増 2就業訓練から就職への取り組み

① 増える若者の「生活保護」
   2001年から2011年までの10年間で、
   4倍に急増。


・ 2008年の年越し派遣村。
  派遣切りという社会問題を受け、厚労省は自治体に
  ある通知を出しました。

  そこには、仕事がない場合は働く世代も
  需給の対象になることが示されていました。

  
  この通知により、働く世代が生活保護を
  受けやすくなったと専門家は言います。

・ 22歳女性の場合 
 ・ 営業職の正社員→配達などの派遣社員→派遣切り↓
    →雇用保険なし→蓄えが尽きる→精神的に病み↓
    → 仕事ができなくなる状態になり
    → 生活保護を受けることになった

  節約の自炊生活
  その中で唯一節約できないのが、インターネット代
  仕事を探すためにはネットが欠かせない

・ 生活保護を受ける一歩手前の働く世代の例。  
 ・ ネットカフェでの生活(41歳、男性)
     いつ仕事がなくなるか不安を抱えながら過ごす。

     ネットカフェで寝泊まりしながら日雇いの仕事。
     (日雇い派遣) 
     全財産 3000円、 
     その日の仕事後、3万4000円(3日分)の収入
     コンビニで、缶ビール一本を買う、
     座って飲む場がない歩きながら飲む

     派遣事務所に翌日の仕事を確認
     「あすは仕事があるのか?」 
     「安心しました、明日は仕事があるというので」
     雇用保険も健康保険もない、体調を崩せば
     仕事を失い、最後に頼れるのは生活保護だけ
     不安定な生活が続きます。

・ 一方、22歳の女性に変化がありました。 
  介護職の訓練校へ。難航する就職活動に少しでも
  プラスになればと、ホームヘルパー2級の
  資格を取ることにしたのです。

② 大阪・堺市の取り組み
   訓練から就職まで一貫してサポート。

 
  A 面接や仕事のノウハウを教える (訓練)
  B 就職先を探し面接に同行 (就活)
  C 就職

・ 男性(28歳)の場合 
  飲食店店員→ 家族の介護で退職→ コンビニ店員↓
  → 家族の介護で退職→ タクシー運転手
  → 怪我で退職、所持金尽きる→ 生活保護

  2か月間の就業訓練→ 就職先を探してくれる支援↓
  → 面接同行→ 就職
  
  




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  1. 2015/12/03(木) 10:05:05|
  2. 「生活保護制度」(動画集)

「生活保護制度」について湯浅誠、反貧困ネットワーク字幕

 私の母親も晩年、ある地方都市で一人暮らしの時、
湯浅誠さんのような社会運動家の人や、近所の民生委員さんの
力添えで、生活保護制度を利用させていただきました。

又、脳梗塞でお世話になった病院では、相談員の人から、
経済的に困難な方は、生活保護を申請します
というお話でした。

・ 湯浅誠さんは、1990年代よりホームレス支援にかかわり、
2008年末「年越し派遣村」の村長。
生活困窮の若者を生活保護の申請に付き添う。
以前、湯浅さんの「岩盤を穿つ」を読み感銘。
尊敬する人物の一人です。
 
  ・ 「生活保護制度」 湯浅誠 反貧困ネットワーク

・ 2011年 生活保護の受給者数 2005万人
・ 生活保護という制度は、常に批判をされてきました。
  ① 「ムダ」の問題   ② 「甘え」の問題
・ 実情は
 
 ① 生活保護費の半分以上を占める医療費
   ・ 入院費
   ・ 引き取り手のない、単身高齢者の「社会的入院」

・ 「甘え」の問題
 
 ・ 雇用崩壊による、低所得化と現役世代に対する
   セーフティーネットの不在が問題です。

・ 高度成長期当時は、過半数が働ける世代であり、
生活保護はワーキングプアのための制度でした。
この方たちが生活保護から抜けていった原因は、
高度成長期の賃金上昇でした

したがってもう一度高度成長が起これば
放っておいても働ける世代は抜けていきます。
しかし、もはやそれは期待できず
むしろ雇用の非正規化、不安定化が拡大しています。


雇用状況の劇的な改善が望めないのであれば、
働く世代のセーフティーネットを強化するしかないでしょう、

・ 「雇用もダメ」「セーフティーネットもダメ」というなら
扶養してくれる家族のないこの人たちは、
死ぬしかありません。

・ 北九州市の餓死事件はそうして起こりました。
「おにぎり食べたい」という日記を残して亡くなった男性の話は
ニューヨークタイムズの一面を飾り、
私たちは情けない思いをしました。

再び世界から笑われたくなかったら、どこかで人々の生存を
確保しなくてはなりません。


 
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  1. 2015/12/02(水) 11:40:50|
  2. 「生活保護制度」(動画集)