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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

「フリーター417万人の衝撃」・21世紀日本の課題

   NHKスペシャル 「フリーター417万人の衝撃」 2001年

○ 2001年
 ・ フリーター人口417万人
 ・ 人件費が安くて使いやすい・企業にとってはそこが魅力  
 ・ フリーターの増加は日本経済にも影響します。
 ・ 今、日本の社会に何がおき、何が変わろうとしているのか?

 ・ フリーターの定義
   パート・ アルバイト・ 派遣社員・ 契約社員・ 失業者
 ・ 非正規雇用者率
   1990年 20%超え ・ 1999年 25%
   2011年 35%    ・ 2013年 36.7% 


 ・ フリーター数は、1990年はじめ200万人に満たない
   2001年→417万人
 ・ 東京都立淵江高校の卒業生→この3年卒業生の
   3分の1がフリーターになっている。 
   理由 : 何がやりたいかわからない・やりたい仕事に求人がない
   学校への求人が、ここ数年で5分の1にまで減った。


・ 生涯賃金 比較 (18歳~60歳)
   正社員 : 2億3000万円
   フリーター : 6000万円
・ 収入が少ないことによって、消費や税収が減り、又、年金、
  保険料が少ないことによって、将来、社会保障の費用が
  十分に回らなくなる。


○ ゲスト 経済同友会代表 北城恪太郎 (日本IBM会長) 
 ・ 高校生が学校を卒業して、就職するときに、どんな会社に
   つとめていいかよくわからない、なぜ仕事をするのか
   わからないということで3分の人がフリーターになってしまう
   そして、正社員として働いていろんな技術を
   蓄積する機会を逸してしまっている。
   あるいは、就職しても3年以内に半分くらいが辞めてしまい、
   フリーターになってしまう現状。

 ・ 企業の抱えている問題 (2つの理由)
   ① 企業の国際競争力。
     コストを下げる必要性・安い人件費を求める
   ② 正社員をたくさん抱えると、業績の下がった時、
      辞めてもらうことができなく、悪化の道をたどる恐れがある。 
      人件費が固定化しない為・
      企業にとってはフリーターは切り札。


○ ゲスト : 連合(日本労働組合総連合会)会長 笹森清 

 ・ フリーターは
   雇用調整がしやすい ・人件費が安く済む
   雇用主としての責任を持たなくていい

・ ほかに仕事がないので、安い賃金でも仕方がないと、
  その弱い立場を企業があまりにも利用しすぎている
  ということが、この事態を加速させている。


・ フリーター現象は、社会にとっても、国にとっても、
  家庭にとっても、経営側にとっても、労働者側にとっても、
  マイナスの効果しか出てこない。

  社会的に本気で、これをどううまく作り替えるのか、
  システムをどうするのかを考えていかないと、
  取り返しのできないことになってしまう。




 
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  1. 2016/01/02(土) 12:43:30|
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