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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

「支援についての雑感」親の会オヤジのつぶやき

  「支援についての雑感」        
               ひきこもり親の会オヤジのつぶやき

ひきこもり親の会オヤジのこの10年余りは、
「支援されたり、支援したり」のピアサポートの年月です。
最近の親の会のテーマ、方向性はピアサポートのようです。本部ともども一丸となって取り組み、大変いいことだと思います。


ピアサポートは仲間同士の助け合いという意味でしょうか。
一方的に支援されたい、支援したいということではなく、相互に支援しあえる関係性。
一方的に受け取る側だけではなく、自分の経験、知識、能力を伝える側にもなること、相互関係。

頼るだけではなく頼られる関係性。
単なる支援者や先生はあまり必要ないようです。


経験に裏打ちされた人たちが、少しずつ活動を始める。
昔から母親たちは、我が子の行く末を案じ、居場所、作業所等を作って活動してきました。

その後、行政を動かし、地域活動支援センター、就労継続事業、就労支援事業、ほか多くの法整備により予算を得て、多くの人がその恩恵を受けることができました。

支援活動でボランティアは限界があり、人材と活動資金の問題で多くが挫折していくようです。
どこでどう予算を得、人材に結びつけ事業化していくかにかかってきそうです。
全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)の各地の40余りの家族会の中には、行政の事業を受託しているところが多くあります。


今や頼る他力だけの時代ではなく、自らが自力で動く時のようで、その制度がじゅんびされた時代になってきました。
あとは、何事でも同じことでしょうが、やるかやらないかの選択だけのようです。

これまで、我が家も多くの支援を受けてきました。
多くは、行政か行政の委託の支援事業となり、公共ということで無料、経済的に苦しい我が家は無料が一番。

行政の相談窓口、障害支援相談、障害年金相談、生活困窮相談、社会福祉協議会、保健センター、発達障害支援センター、ひきこもり相談支援センター、サポートステーション、地域活動支援センター、就労継続B型、就労支援センター、居場所、市民活動団体ほか。

そのほかに受けた支援は、ひきこもり親の会、成人期発達障害親の会、精神障害家族会、ほか。
学習支援を受けたのは、ひきこもり支援相談士認定協議会講習、県ユースアドバイザー養成講習ほか。

お返しできたのは、ごくわずか。
受けた御恩をどうお返しするかの課題を考える日々です。





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  1. 2016/02/16(火) 11:01:45|
  2. 「とある、ひきこもり親の会会員のつぶやき」

「ある、ひきこもり親の会オヤジのつぶやき」(無業脱出)

     「ある、ひきこもり親の会オヤジのつぶやき」
                     その2(無業からの脱出)


なぜか昨日、ふっと「空手」の動画を見てみたいと思いました。
そういえば、オリンピックの競技にも入るようで、
これからさらに盛りあがりそうで、うれしいかぎりです。

最近よくユーチューブの動画を見ているのですが、
なぜか「空手」だけは避けていました。「太極拳」「気功」「呼吸法」などはよく見ているのですが。
「空手」には何かしらまばゆいものに感じ、とうくに見ている感じ、哀しいころの想い出の味。


高一で中退したのは16歳の頃でしょうか。
一言で、「対人関係が苦手」ということが最大の理由ではないでしょうか。
同じように、息子が「生きずらさ」を抱えているのはよくわかります。
親に似てしまって、苦労をさせてすまないことです。

高校中退したころ、いつしか手に持っていたのは、手のひら大の、薄くて小さな「空手」の教本でした。
半世紀もたった「今ココ」でも、六畳一間の部屋で
一ページづつ練習をしていたことが目に浮かびます。


「空手」というものの「強さ」というイメージにあこがれ、それを身に付け、
生きる力にしようと本能的な自分流のセルフメンタルトレーニングだったのでしょう。
その後の、セルフメンタルトレの研究は、イジメにあったおかげでしょう。

小学校低学年の頃、毎日、ぽかんぽかんと頭を殴られいじめられた恐怖心は、
それに打ち勝つ強いものを求めるしかなかったのでしょう。
それが、高1の頃自分自身の弱さを恐れ、単純に「空手」となったのでしょう。


毎日、自転車に乗り、窮屈な六畳一間の母子家庭の部屋から逃亡します。
行先は、人目のつかない郊外の河原の竹林。
その中で教本片手に「空手」の練習、本だけの独習ではなかなか上達しません。

そののち、橋の上に立っている電柱に、かっこいい空中飛びけりの写真が載った、
道場入門のチラシを目にしました。
しばらく悩んで、ありったけの勇気を奮って入門。
一歩踏み出せば、あとは流れに乗ればいい。最初の一歩は、やけくその勢いでいい。


道場はプレハブでしたが、先生お二人は立派な人でした。
少しの期間でしたがお世話になり、懐かしい思い出です。
ほんのわずかな期間でしたが、そこでは人間関係を学び、又、強さのイメージの一端が身に染まり、
その後、生きていくときの力になったのは確かでしょう。

特に、1人の寡黙な先生には、多大な影響を受け目標となりました。
今思えば、こうした「人物」に出会い、
素晴らしい影響を受けるということが、最も重要なことなのだと理解できます。


その後年、又、少し学ぶ機会がありましたが、
あとはほとんど独習でしたが、自分にとってはそれで十分でした。
生きる力のほんの少しだけでも、支えになってもらえたほうが重要だったのです。
その昔、夜中に暗闇の中、ひっそり1人で稽古していた沖縄の先人を真似ます。

その後、新聞配達を始めたころも、
配達をしながら電柱を打つ練習をして過ごすということで、何か充実感がありました。
その蓄積されたパワーは、その後20歳頃、定時制高校へ入る時の原動力になったようです。

昨日、動画を探していて、美しい「空手の形」の演武を見て、
次から次へ見入ってしまいました。
修練を積んだ「空手の形」が、これほど美しいものだったのかと感動。


私の練習は後から振り返ると、私の「無業者からの脱出」の、メンタルセルフトレーニングになっていたようです。
今は少々ガタがきて、歩行もやねこい状態ですが、
せめて映像を見ながら、イメージトレーニングだけでもやることにしてみましょうか?



①「日本人の精神に敬意を」女子世界一の空手演武に外国人心酔 
   2012年空手道世界大会「形」決勝  宇佐美里香さん

 



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  1. 2016/02/14(日) 10:42:52|
  2. 「とある、ひきこもり親の会会員のつぶやき」

「ある、ひきこもり親の会オヤジのつぶやき」(その1)

       ある、ひきこもり親の会オヤジのつぶやき     

オヤジは、およそ10年ほど前、ひきこもり親の会というものに参加させてもらいました。
親の会(家族会)ってなんだろう?困った時の駆け込み寺?問題解決の特効薬は?
メインは、一か月一回の月例定例会の参加でした。

約3時間のうち、前半は学習会。後半は全員参加か、グループに分かれてのミーティング会となります。
学習会には、いろいろなゲストの方を呼んでいただき、
為になるお話をお聞きし、情報収集に努めます。


テーマを、大雑把にわけますと、支援関係、医療関係、制度、行政、福祉、社会、労働ほかになりそうです。
学習(情報収集)のその心(目的)は、現状からの回復、脱出、前進などにあろうかと思います。

ひきこもりとは、ひきこもり状態像のことと思いますので、その理由は千差万別で数え切れず、特定も困難。
おおざっぱに、理(ことわり)に従って前進を目指すのみ。


やはり、最も関心のあるテーマは支援。どんな支援があるの?
10年前は混沌とした頃でした。
いろんなメニューの出そろいつつある現在からみまして、闇夜の時代?。何もない。
よくここまで、進展したものです。(なにもない時代からみれば)

昔は(?)、民間での細々とした支援で、その存在すら見えません。
頼るところは、保健所?、精神保健福祉センター?、お役所?、お医者さん?
公的機関の支援体制はその後です。


混沌とした中、親の会に参加して、彼らは頑張ってくれていました。
啓蒙活動としての、大きな講演会の開催。
「ひきこもり支援への行政への陳情活動の繰り返し。」
(リンク→)「ひきこもり相談支援センター」の設置の要請陳情。」
そして、設置。(民間委託:公的事業により無料)
(多くの公的事業ができれば、その恩恵を受ける人が増えます)

その頃に、ニート支援として、全国に(リンク→)若者サポートステーション。(無料)

そして、精神医療受診などの人の、地域活動支援センター、就労継続就労移行事業所等の利用。
公的支援事業所の数は一気に数倍に増えてきました。

そして、無業者の人やスキルアップを目指したい人に、生活費を受給しながら、職業訓練が受けれる制度、「求職者支援制度」(リンク

そして、平成27年4月スタートの「生活困窮者自立支援制度」(リンク)

などなど、親の会(家族会)では多くの情報を学ぶことができたのでした。(感謝)
それらの情報をを総合的に得て、自分が使える情報を、その時々において自分で使っていくということになります。


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  1. 2016/02/12(金) 12:13:24|
  2. 「とある、ひきこもり親の会会員のつぶやき」

「孤立無業からの体験」とある、ひきこもり親の会会員のつぶやき

      「孤立無業からの体験」       
                (とある、ひきこもり親の会会員の体験とつぶやき)

{ショートストーリー風}
とある地方に、団塊の世代の、「ひきこもり親の会」の会員の男が住んでいました。
その男は、息子のことで、「ひきこもり親の会」に入ってているのですが、
実はその男自身も同じような道をたどってきたのでした。


息子のことは、「そうなんだよねー」と思うしかありませんでした。
「なんだかねー、自分自身もそうなんだから、君もそうなら、そうなんだよねー・・・・・
それで、いいんでないのー」
高倉健さんの、映画の中のセリフで、お気に入りのセリフ、
「なら、それでいいじゃないか・・・・・」
(否定するわけでもなく、ああしろこうしろ、あれがいいこれがいいとの干渉でもなく、そうかといって、無視無関心でもなく、なんとなくホッとする言葉なのです。)  

そしてその男は、自分の歩いてきた道を、考えてみたのでした。
その男は、高校1年1学期が終了し、夏休み明けの初日に、退学届けを出し、退学したのでした。
単純に言えば、諸般の事情により、学校生活(社会生活、対人)に耐え切れず、いったんレールを外れ、
休憩することにしたのでした。


その男の家庭は、母子家庭の2人暮らし。
母親は、小さな「居酒屋のおかみさん」、社交的で苦労人。
何にも言わずに、無言のメッセージ
「あんたの人生はあんたのもの・・・自分で考え自分で生きて・・・「なら、それでいいんじゃないの」・・・・」

退学して、集団から外れて、さて次は何をしよう?
何かのバイトで、稼ごうかという考えは全く浮かばず。それまで学業のみで、仕事の意味さえよく理解できず、情報もなく。

その当時の状態像は、今でいう「若年無業者」「孤立無業」「無業者」のようなカテゴリーでしょうか?
また、「ひきこもり親の会」をとうして学ぶうち、「ひきこもり」「ニート」「フリーター」「一般ワク・障害ワク」などのカテゴリーを知り、何となく全体像が見えてきたのでした。


近所のおばちゃん、おじちゃんたちは心配してくれて、左官屋さん、大工さんは自分の弟子にならないかと声をかけてくれ、国鉄の職員さんは国鉄の事務の仕事に入らないかと誘ってくれました。
しかし、その男にはまだそのエネルギーがありませんでした。

だいぶ時がたち、選んだのが、その時自分にできる精いっぱいのスタートライン。
最もハードルが低く、これなら自分にもできるだろうというものからの選択。
1日30分の新聞配達からのスタートでした。

現状でできること、できそうなことからの出発でした。
最初の一歩が踏み出されれば、あとは野となれ山となれ。
生まれて初めての、数千円の収入を手に入れ、その味を知りました。



      ○ ブログ内の関連記事は、クリックしていただくと現れます。
                  ↓    ↓

            ① 「あなたに、ほめられたくて」(高倉健)
                           高校中退した私と母親(居酒屋のおかみ)
           
           
                  ② 「初めてのバイト」


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  1. 2016/02/03(水) 11:55:56|
  2. 「とある、ひきこもり親の会会員のつぶやき」

「とある地方の、ひきこもり親の会会員のつぶやき」

     「とある地方の、ひきこもり親の会会員のつぶやき」
    
「ショートストーリー風」  
(息子は「マンガ」(漫画家志望)と「ショートストーリー」を書いているので、それを真似てみました。) 

とある地方に、団塊の世代の、「ひきこもり親の会」の会員の男が住んでいました。
その男は、10年ほど前、息子の「ひきこもり状態」の問題で、いろいろ考えていました。 
そうしたなか、「ひきこもり親の会」というのがあるとの情報を得て、さっそく電話し、月例会に参加してみました。


初めて参加した会場で、多くの参加者に圧倒され、小心者の人見知りのその男は、一瞬後ずさりしました。
「どうしよう!帰ろうか?」
何とか踏みとどまりイスに座るが、人の視線が気になり落ち着かない。
それ以降、男の席は、一番後列の左端の、誰からも見えない場所が定席になります。
緊張度数の高いその男の、もっとも落ち着く場所で、ここなら落ち着いて居眠りもできます。

その男にとって運がよかったのは、後半の時間、4~5名の少人数に分かれたことでした。
各人がそれぞれ順番に、自己紹介と現状を話していき、その男の順番になりました。
その男は前半の講義の、「ひきこもりとは?」を聞いて、ひょとして自分の昔のことではないだろうかと思い
いつしかそのことを話して、気分がすっきりしました。自分の中にあったもやもやに気が付いた瞬間でした。
あれから10年。いろいろと学ばせていただきお世話になっています。


その間、離れて暮らしていた母親が脳梗塞で緊急入院。
駆けつけた時は危険な状態で脳の半分が損傷、後遺症で要介護度4、認知症の症状も出ました。
見まいに行っても、「おたくは、だれ?」の世界になりました。
危篤状態の連絡で、何度か駆けつけ、病院と老人施設を転々とし、
その都度、医療、老人施設、行政(生活保護受給)のお世話になり、多くのことを学ぶことができました。

1年ほど過ぎて、亡くなりましたが、一生のうちで最も多く母親と過ごしたことになりました。
亡くなって最後の別れは、職員の人と一緒に身を清めることでした。
その時、母親から最後の教えをきいたような気がします。
「最後はだれでもこうなるのだよ。今の一時を、大事に生きているかい?」


団塊の世代のその男は、年齢から言えば先は短い。
いつ大病や認知症になるかわからない。常ならず。
お世話になって、お返しできずに死に行くのは、心残り。
しかし、できることは知れている。

KHJ親の会の生みの親の奥山さんはこう言わました。
「たった1人の人にだけでも、なにかの役に立てれば、いいでないのー」
「そうか、たった1人でいいのか、私は、多くの人にお世話になったのに」

1年ほど前、アメリカの方の「元気回復行動プラン(ラップ)」の教えに出合う。
そして、自分用の元気回復の「道具箱」をつくり活用する方法を学び、
日誌としてのブログを「道具箱」として、その中にいろいろ集めることにしてみました。




○ ブログ内の関連記事のご案内 (クリックしていただくと現れます。)
                         ↓ ↓
            ① 「座禅体験 禅昌寺編 18歳」          
            
            ② 「全国引きこもりKHJ親の会」 生みの親 元代表奥山さん
           
               ③ 「元気回復行動プラン(ラップ)」



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  1. 2016/02/02(火) 13:08:06|
  2. 「とある、ひきこもり親の会会員のつぶやき」