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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

生活禅

         生活禅


 「100分で名著 道元”正法眼蔵”
第4回 すべての行為が修行である

(動画より~)

解説 ひろさちや さん(仏教思想家)
    (ストレスの多い現代社会を生きる智慧・ヒントを学ぶ)

「道元の目指した修行」  
 行住坐臥(歩き・止まり・坐り・臥す) すべてが修行
  坐禅だけが修行ではない
  すべてが禅・・・・・生活そのものが禅修行・・・只管打坐

  「道元・生活禅に目覚める」・・・・1223年宗に渡る(道元24歳)
                      道元は宗で、生活そのものが禅の修行となっていることを発見。
                      典座から生活禅を学ぶ(典座:禅寺で食事の支度をする要職)

「喫茶去」・・・・禅の言葉で「お茶を召し上がれ」という意味
           (いっぱいのお茶を飲むことも禅の修行)
         修行と思いながら生活していると、知らないうちに悪いことができなくなる。

「四摂法(布施・愛語・利行・同事)を解説」  
  布施・・・・むさぼらず欲を出さないこと
        他人にへつらうことは、得をしたいという欲求につながるので、へつらわないことも布施

  愛語・・・・単なる優しさではなく、相手をそのまま肯定する気持ちを伝える言葉。

  利行・・・・自分と他人の利益を、別のものとしてではなく同じものとして考える。

  同事・・・・他人と自分は同じ人間と思うこと、相手の立場でものを考えること。


「道元からの8つの教え」  
   (八大人覚・・・・釈迦がなくなる時に説いた最後の説法を解説。)

    少欲・・・・物足りない時は、物足りないままでいること。
            あなたの欲を少なくしなさい。人間の欲望は膨らむ一方。
            欲を少しだけ少なくする。欲深な人の方が「少欲」できる。
              「欲を少なくして満足する気持ちが少欲・知足」

     不戯論・・・・ものごとを複雑にせず、あるがまま、シンプルに受けとること。




リラックス








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  1. 2016/12/08(木) 00:05:20|
  2. 道元禅に学ぶ

仏性

        仏性


 「100分で名著 道元の教え”正法眼蔵”
第3回「全宇宙が仏性である」 2016:11:21NHKEテレ

(動画より~)

解説 ひろさちや さん(仏教思想家)

「仏性」(ぶっしょう)
道元・・・・鎌倉時代の禅僧で曹洞宗の開祖
      1243年、44歳の時、越前(福井)に移り永平寺建立。(北越入山)

 ”北越入山にかけた思い”   
   弟子を養成したかった
   修行中心主義・・・・24時間修行に専念するものこそ「本物の仏教者」
               北越の隔離された修行空間で弟子を「純粋培養」したかった。

「道元にとって仏性とは?」 
 「一切衆生、悉有仏性」(いっさいしゅじょう、しつうぶっしょう)
   道元の解釈・・・・一切は衆生なり、悉有(全宇宙)が仏性なり。
             道元にとって「仏性」はみな等価値。
             大きな「仏性」という世界に全存在がいる(山や川や衆生)。
             種も芽も花も仏性(あらゆる段階が仏性)

「時節若至」(じせつにゃくし)  
  一般的には・・・・仏性が現れる時を待つこと

  道元・・・・「現在しかない」
        「現在をしっかり生きなさい」というのが道元の考え方
        ツボミや種の状態の「現在」をしっかり生きればよい。
        時間とは「現在」がつながったものというのが道元の時間論。

「仏性は生死を問わない」 
  生きているときにだけ仏性があるのではない。
  仏性という大きな世界の中で、人間は生まれて死んでいく。
  死ぬ時に「しっかり死ぬ」というのが道元の考え方。

「しっかり生きて しっかり死ぬ」(釈迦の言葉)  
  過去を追うな、未来を求めるな
  過去はすでに過ぎ去ったのだ
  未来はまだやって来ない
  あなた方は、いま為すべきことをしっかりとせよ

「終活・・・・人生の終わりに向けての事前準備?」 
  死んだ後のことは考えるな、と道元は言うと思う。
  今を大事に生きていこうじゃないか・・・道元が正法眼蔵で言いたかったこと。











  1. 2016/12/01(木) 00:13:49|
  2. 道元禅に学ぶ

迷いと悟りは一体

      迷いと悟りは一体


 100分で名著 道元”正法眼蔵”第2回
「迷いと悟りは一体である」 2016年11月14日

(動画内容案内)

「解説・・・・ひろさちや さん(仏教思想家)」  
   
  「生死」・・・・江戸時代に永平寺の宝蔵から発見された巻
           (「現状公案」と「生死」の巻は共通している)
           「生死」は仏教用語では、涅槃に対する言葉。
           涅槃とは煩悩を克服した世界、人間の「迷」の世界が「生死」

       生死=迷い=悟り?
         迷いを避けず悟りを願わずにいると、迷いを離れる「手立て」ができる。
         「迷いの中に悟りがある」・・・迷いを無くさず、むしろ迷うべし。

「なりきる」とは?    
    たとえば暑い時にクーラーを入れると余計暑く感じることがある。
    暑さそのものに「なりきる」と暑さが楽しめるようになる。
      (暑いなーという夏の暑さを海で楽しみ、寒いなーという冬の寒さをスキーで楽しむ)
    解決できると思うから「迷う」。あほうになりきればいい。


「自力と他力」
    
    「自力」とは危険が迫った時、子ザルが母ザルにしがみつくようなもの。
    運ぶのは母ザル(仏)だが、子ザル(人間)は「自力」でしがみつく。
    「他力」とは、子ネコが母ネコにくわえられて運ばれるようなもの。

    道元の教えでは、救うのは仏だが信じるという「自力」が必要。
    自力も他力も、大きな力で救われるのは同じ。

「目の前の現実を大事にする」     
      迷っているときは迷いを大事にする。
      春には春の良さがあるように、ありのままを大事にすればよい。
      自分の願望を加えるから不満が生まれる。
      世の中の価値観にしばられず、あるがままを「拝む」

       
        「迷い」から「悟り」の世界へ向かうと考えてはいけない。
        迷いと悟りはコインの裏表のようなもの、
        本当は悟りの世界にいるのに、あくせく迷うのが私たち。
        悟りの方から、自分の方へやってくるのを待てばよい。



「関連記事」・・・・仏教の本質



100分で名著 道元”正法眼蔵”第2回「迷いと悟りは一体である






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  1. 2016/11/23(水) 12:33:46|
  2. 道元禅に学ぶ

「心身脱落」とは何か?

        「心身脱落」とは何か?      


 100分で名著「道元 正法眼蔵・第1回」
(動画内容案内)

   「正法眼蔵」
第1回「心身脱落」とは何か?
   
  解説・・・・ひろさちや さん(仏教思想家)

  「道元」・・・・鎌倉時代の禅僧で曹洞宗の開祖。哲学者として道元を理解すると解りやすい。
      哲学は言語で解りやすく世界を開説すること。

  「正法眼蔵」の意味    
     正法・・・・釈迦が説いた正しい教え、蔵に納められた経典。
     眼=智慧・・・・「正法」を読み説く「眼」が必要
              (仏教の「智慧」は貧乏のまま、楽しく生きるための「眼」を持つこと)

「道元は、14歳の時比叡山で出家」  
   修行を始めてまもなく大きな疑問。
   仏教においては、人間はもともと仏性を持ちそのままで仏であると教えている。
   それなのになぜ私たちは、仏になるために修行をしないといけないのか。

   24歳・・・・唐へ渡る。
   如浄禅師・・・・「参禅はすべからく身心脱落なるべし」の言葉で目覚める。

 「身心脱落」・・・・身も心も捨て去ること。
            自我意識を持っているから、私たちは互いにいがみ合う。
            自我意識を捨て去った境地を、道元は目指した。

 (心身脱落と修行)   
   道元・・・・仏だから修業ができる。
         悟るための修行は「迷い」であり、悟り(仏)の世界に合一すべき。
         身心脱落して仏になったつもりで修行するべき。

             (「自我意識」は角砂糖のようにぶつかり合うと崩れるもの。
             角砂糖(自我意識)をお湯(悟り)の中に放り込む。
             悟りの世界に「私」を放り込むと「身心脱落」の境地に至る。)

「現成公安」(げんじょうこうあん)・・・・俗弟子たちに与えた法語  
   ・現成・・・・目の前にある世界    ・公案・・・・禅における試験問題
     (今、目の前に「現れて成っている」世界をどう理解するのかという意味。

   ・「迷い」と「悟り」・・・・悟りを開こうと仏教の視点を持つと、現実世界に「迷い」や「悟り」が見える。
                身心脱落後は「迷い」も「悟り」もない。身心脱落した前後で見え方が変わる。

              (「角砂糖」である自分が迷いの「湯」に飛び込むべきと思っているのは迷い、
                           本当の悟りは「湯」の方からかかってくること。)
  
    ・「迷っていけない」と道元は言わない。迷ってよいと分かるのが悟り。
     「迷っちゃダメ」と思って悩むのが「迷い」
          


「関連記事」・・・・  ・道元禅に学ぶ         
            ・リラックス「坐禅入門」・「雲堂ハウツウ坐禅」








  1. 2016/11/22(火) 18:48:00|
  2. 道元禅に学ぶ

道元禅に学ぶ

  道元禅に学ぶ
        道元・正法眼蔵研究>普勧座禅儀・序章
              (動画内容案内)


道元
1200年 京都に生まれる
父: 内大臣久我通親、 母: 関白藤原元房の娘伊子
3歳・父死去   8歳・母死去

14歳 剃髪・得度(比叡山、延暦寺)
18歳 臨済宗建仁寺に入り、栄西の弟子・明全に師事。

24歳 宋に渡る(師の明全と共に)
26歳 天童山景徳寺で妙浄に師事
28歳 師妙浄より嗣書を授かり天童山を辞す

帰国 建仁寺に戻り、師から学んだ「禅」を日本に広める為、
「普勧座禅儀」を著す 
(座禅が人々にどのような役割を持つのか。座り方、手の組み方)

正法眼蔵とは、 
正法 : 真実の仏法、  眼: 心の目で見つめる、照らす、  蔵: 全てを蓄える。

釈尊→達磨→如浄→道元
座禅を日本に遍く伝えるため・・・・・「只管打坐」
「仏法に生かされ、自己の本質を深く見つめ、己の確立を求める」
「禅者独特の緊張、清冽な心のあり方」


道元・正法眼蔵研究>現状公安・序文

「現成公安」の巻は、古来より最も重要視されてきました。
道元禅の神髄。

「仏道を習うというは
   自己を習う也
自己を習うというは
   自己を忘れる也」 

現成公安。(平易の言葉、解りやすく、親しみやすい)

「道元の主張」
修証一等 : 修=修行   証=悟り
(修行と悟りは一体で等しい)
修行に没入する・・・・・・即ち悟り

このことは、仏法の精髄であると同時に、道元禅の精髄。




道元・正法眼蔵研究>普勧座禅儀・序章




道元・正法眼蔵研究>現成公安・序文













  1. 2016/04/19(火) 11:02:40|
  2. 道元禅に学ぶ