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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

「いのち」

     「いのち」


「いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」
NHKスペシャル (動画内容案内)

作家・僧侶 (93歳)
90歳をこえ、「腰椎骨折」「がん手術」で入院。
「手術が終わって、知らない経験をしたら、
小説を書きたくなるかもしれない。ちょっとワクワクしてきた。」

がん手術退院後、自宅で週2回の、理学療法士さんの指導によるリハビリ。
目標は自分の足で立つことと、長時間机に向かうこと。
もう一度小説を書きたいという思い。

「私にとって一番大事なことは文学。しかし、
やっぱり仏の世界に入った以上は、知らないうちに仏様の力が私を組織してね、
違う世界に私を導いてくれているのかもしれない。」

昨年5月、長編エッセイに取りかかる。「闘病記」
「痛みの記憶」
「その時、あの世観が変わったのね、それまでは、
極楽なんてもう退屈だから私は地獄へ行きたい」と言っていた。
だけど痛いのはもうイヤ。」
「闘病記」(長編エッセイ)から・・・・→「いのち」(長編小説)に変更



(感想記)
なぜ、ご自分の苦しい闘病生活の、
普通は人に見せたくないであろう自分の弱さを、記録に残されるのでしょうか?
「小説家」としての、あるいは「宗教家」としての何かが、
そうさせているのでしょうか?

「生・病・老・死」を、「小説」でもなく、「言葉」でもなく、
自分自身のありのままの、生きる姿で、伝えようとしているように見えます。
そして、それは確かに伝わってくるのです。

ちょうど亡くなった母親と同じくらいの年齢で、病床の姿は、母親とダブって見えます。
そして、その病床から、「あなたは、自分の生き方を見つめていますか?」と、
無言のメッセージを感じるのです。
人間の寿命は順送りのようです。
私たちも同じメッセージを、息子たちに伝えていくことになるのでしょうか?


「関連記事」・・・・「仏教の本質」



















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  1. 2016/06/30(木) 13:36:34|
  2. 瀬戸内寂聴