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「ひきこもり・ニート」回復道具箱

ひきこもり・ニート状態の人の回復に役立ちそうな情報収集と体験談。

あなたの脳は変わる

   一輪挿し8


  「この講演で、あなたの脳は変わる
           ”ララ・ボイド” TED・講演」

                (動画より~)

  「容易に学べる人と、
   そうでない人がいるのはなぜでしょう?」


  「脳に関する知見は、驚異的な速度で変化しつつあります。
   過去に得られた脳に関する知見の多くが、
   間違いか不完全です。」

  「以前の常識では、小児期を過ぎた脳は変化しないといわれていましたが、
   今は、間違いだと分かっています。」


  「又、脳の中で使われているのは一部でしかなく、
   何もしていない時の脳は休止状態と言われていたが、
   何もしていない時でも脳は活発なのです。」

                        一輪挿し37

  「もっとも革新的な発見は、
   ”新しい事実やスキルを学ぶごとに脳が変わる”ということです。
   これを神経可塑性といいます。」


  「25年前まで、ネガティブな変化しか起きないと考えられていました。
   加齢などにより脳の神経細胞が減少するからです。
   ところが、成人の脳も、著しい再構築が生じることがわかってきました。」

  「脳の再構築は、損傷を負った後の脳の回復を助けること。
   鍵となるのが”神経可塑性”」


 一輪挿し33

  「なぜ子供たちの成績が、ふるわないことがあるのでしょう?」
  「なぜ年をとるごとに、忘れっぽくなるのでしょう?」
  「なぜ脳の損傷は、完全に回復しないのでしょう?」


  「神経可塑性を促進する要因は何かが研究のテーマ、
   具体的には脳卒中の回復にどう関わるか。」
  
  ”この研究での教訓は、他の分野でも役立つと思います。”
      「神経可塑性による変化で、一番の原動力は本人の行動」
      「行動と練習の量」
      「学ぶためには練習がなにより効果的。」


      「練習の過程で、難度が上がったり一層の努力が必要になると、
       脳ではより多くの学びが起き、より多くの構造的変化が
       起きることがわかっています。」

      教訓・・・・「万能な学習アプローチは存在しない。
             全員に効果的な単一の介入法はない。」
              この認識が個別化医療の推進の源。

      教訓・・・・「毎日の生活であなたが選択する行動には、重要な意味があります。
             一つ一つの行動が脳を変えているのです。
             そして私たちは、個別医療だけでなく、
             個別学習についても検討すべきでしょう。」

            「あなたの脳が唯一無二であるということは、
            学習する立場でも、教える立場でも影響を及ぼします。」

                                     一輪挿し7

   「自分にとって、何をどう学ぶのがベストなのか、
    研究してみてください。
    脳にとって、健康的な行動を繰り返しましょう。


    そして、脳にとって不健康な行動や習慣はやめましょう。

    練習あるのみです。

    学習とは、脳が必要とすることを実行することです。
   
    今日からは、ご自分の思いどおりに脳を変えていってください。」


                  「関連記事」・・・・「脳科学に学ぶ」 (6記事)


              なでしこ10

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  1. 2017/12/30(土) 10:53:01|
  2. 脳科学に学ぶ

自分の脳を変えた女性

   高慢と偏見22



  「自分の脳を変えて見せた私
        バーバラ・アロースミス=ヤング
            TED・講演」  (動画より~)


  ”バーバラ・アロースミス=ヤング”氏
          著書「自分の脳を変えた女性」
       (アロースミス・スクールおよび
        アロースミス・プログラムの創始者で理事長)

       (神経可塑性の原理を、
        学習障害への対応に利用することを考案し、
        初めて実用化させた人物。)


       ”小学1年の時、思考の遮断があると診断された。
       空間認識や、抽象的な概念の認識ができないまま、苦しい人生を歩んできましたが、
       独自に編み出したトレーニングによって劇的に回復。

       彼女は脳の障害によって苦しむ人たちのために、
       脳を強化するプロブラムを作ることの必要性を語る。”


   高慢と偏見25

  「脳には2千億個のニューロンがあり、
   そして脳には神経結合が何百兆もあります。」

  「私は小学1年の時に、思考の遮断があると診断されました。」
  「他の子と同じように学習することは、不可能だろうと言われました。」


       「私は時計が読めませんでした。長針と短針の関係性が理解できなかった。」
       「言語も理解できず、読むもの聞くものほとんどが、全く理解不能」

       「抽象的な概念が苦手。皮肉や冗談が理解できない。」
       「因果関係が理解できない。」


       「空間認識ができない。頭の中で地図が描けない。
        しょっちゅう迷子になり、友達の家の中でも迷っていた。」
       「横断歩道で、向かってくる車との距離が測れなく恐怖」

  「私の左半身は、私の他の部分とは無関係で、別の生き物のようでした。
   よく左半身をぶつけていました。
   左手で拾ったものはかならず落としていました。
   左手を熱いコンロの上に置けば痛みは感じるものの、どこで感じているのかわかりません。
   母は、私が5歳まで生きられないだろうと確信していました。」

        「発明家の父親からの教え」・・・・「問題があって解決策がない場合は、
                             自ら動いて解決策を生み出しなさい。」
                            「解決できるかどうかの前に、問題の本質を突き止めなさい。」

 ヨグマタ72

  ”「神経可塑性”・・・・問題探求の末、とうとう自分の問題の根源を突き止めました。
                (脳の左半球の部が機能をしていない。)

               「マーク・ローゼンツバイク」の研究と出会い、解決策を与えてもらう。
               ”神経可塑性”・・・脳が刺激に応じて、生理的にも機能的にも変化する能力。

  ”自分がすべきこと”・・・・脳を働かせ脳を鍛えて、弱い部分を強化する方法を探す。                  トレーニングの第一作を編み出す。

                  時計を使う。(時計が読めなかったので)
                  時計は関係性を体現するものです。

                  最初は二本針の時計を使って、自分の脳が関係性を処理できるよう鍛えた。
                  そして、三本針、四本針と増やし、自分の脳をどんどん厳しく鍛えて
                  概念を整理し、関係性が理解できるようにトレーニング。

                  3~4か月たち、それまで理解できなかった哲学書を読み、
                   始めて理解できました。


                  「空間認識の問題を解決するトレーニング編み出し、成功」

                  「次に自分の体とは思えない例の部分を鍛える
                   トレーニングを編み出すことにしました。

                   そのためには、右半球の体性感覚野という感覚をつかさどる部分に
                   働きかける必要があるとわかっていました。
                   そこを鍛えるトレーニングを編み出し、
                   自ら危険に身をさらす自分と決別したのです。」

      「実験は成功でした。人間の脳には、変わる力が備わっていたのです。
       そういうわけで、私は脳が変われるということを知りました。
       私は人間の神経可塑性の生き証人です。」

      「限界があるからといって、それを抱えて生きていく必要はありません。
       神経可塑性についての知見はすでに広まっており、
       私たちは「変われる」という脳の特徴を生かして脳を強化し、
       脳に刺激を与え、変化させるためのプログラムを作り出すことができます。」

      「実際に脳を変えるようなプログラムを開発し、
       学習の未来を変えていかなければなりません。」


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  1. 2017/12/28(木) 11:48:55|
  2. 発達障害

幸福論・ラッセル・第2部

    カフェ2



   「100分で名著 ラッセル・幸福論
         第3回バランスこそ幸福の条件」

               (動画より~)

    「幸福論」・・・・著者:バートランド・ラッセル
                (1872~1970・イギリス)哲学者

  ”第二部 幸福をもたらすもの”
        (誰でも、より積極的に幸福になる方法)

     ・熱中すると幸福になれる。
       (達成する喜びを味わうために何かに熱中する。)
     ・実現不可能ではないと思われる目的を追求。
       (趣味に熱中する。)
     ・人や物に熱中せよ。

   「幸福の源」
     ①熱意・・・・熱意は外に向けなければならない。
             バランスが必要。熱意が過ぎると依存症になる。
     ②愛情・・・・最上のタイプの愛情。(相互的な愛情)
             愛情を与えられると、自信を持つ。
     ③家族・・・・親は子供の人格に対して、尊敬の念を抱く必要がある。

     ④仕事・・・・仕事を楽しむことができれば幸福。
             技術の行使・建設性
               (技術を向上させること・何かを作り上げること)
             人生の目的の手段が仕事。

     ⑤私心のない興味=趣味・・・・3つの効用
                          ①気晴らしになる。
                          ②釣り合いの感覚を保つ。(視野が広がる)
                          ③悲しみを癒す。(別なものに関心を向けることで楽になる。)

     ⑥努力とあきらめ・・・・不屈の希望に根ざすあきらめ
                    (誰かに引き継がれる。何かのプラスになる。
                     あきらめても幸福になれる。)

    ヨガ99

  ”第4回 他者とかかわり、世界とつながれ!”
     行動する哲学者・ラッセル・・・・社会全体の幸福をめざし平和運動。
                         核廃絶、反戦運動に生涯をささげる。

    「幸福な人」
      客観的な生き方・・・・自己没頭するのではなく、興味と愛情を外に向けて広げる。
                    興味と愛情を外に向けることで、人から好意を抱いてもらう。
                       (双方向の関心)
                    「本当にやりたいこと、本当に知りたいこと」に従って生きる。

      人格内部の統合・・・・意識していることと、無意識に感じていることの統合。
      社会との統合・・・・社会とのつながり

  ”宇宙の市民~幸福な人”
     宇宙~全人類が仲間である~永遠の時間の流れ~
               ~社会とつながる~死後も世界が続く~

         (全人類が同じ世界の仲間だと実感できると、
          全人類の幸福を考える動機になる。
          社会を今、平和にするしかない。)

  ~ラッセルの平和運動~
     1914年・第一次世界大戦勃発・・・・人間は合理的ではない。
                            反戦運動の中心的存在に。
                             (戦争を妨害する危険人物として投獄経験)
     1954年3月・・・・ビキニ環礁での水爆実験

     1955年・・・・ラッセル=アインシュタイン宣言
       (ラッセルは世界各地で行われた核廃絶運動や、
        反戦運動の精神的支柱となる。)
       社会と個人の幸福が一致しなければ、本当の幸福は獲得できない。

  ”「幸福論」を読む意義”
      ・外に向かう、行動してみる。
      ・社会の幸福と自分の幸福を一致させる。
      ・本当に幸福になれる社会を作る。
      ・実践的なチェックシート。


                      「関連記事」・・・・「アインシュタインと平和運動」 


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  1. 2017/12/26(火) 00:03:23|
  2. 100分で名著

幸福論・ラッセル

  喫茶店2



  「100分で名著 ラッセル・幸福論
        第1回:自分を不幸にする原因」

               (動画より~)

  ”幸福論”・・・・著者:バートランド・ラッセル(1872~1970)
               ・イギリスの哲学者
               ・58歳の時に書いた哲学的エッセー
               ・世界3大幸福論の一つ (アラン:フランス、ヒルティ:スイス)
               ・幸福は自分で取りにいくもの。体験からの実践的幸福論。

  ”行動する哲学者・ラッセル”
     自分が感じたこと、社会の問題の本質を追求していって、
     それを発表し、時には行動もする。

   ・1930年(58歳)・・・・「幸福論」発表(世界的ベストセラー)
   ・1950年(78歳)・・・・ノーベル文学賞受賞
   ・1955年(83歳)・・・・ラッセル・アインシュタイン宣言発表
                  (核兵器廃絶と科学技術の平和利用を訴える。)


  ”究極のポジティブシンキング”
    「ラッセルが幸福になれた理由」
      ①自分がいちばん望んでいるものが、なんであるかを発見して、
        徐々にこれらのものを数多く獲得した。

      ②望んでいるもののいくつかを、
        本質的に獲得不可能なものとして上手に捨ててしまった。

      ③自分の欠点に無関心になることを学んだ。
        だんだん注意を、外界の事物に集中するようになった。

  ”不幸の原因=自己没頭”・・・・①罪びと(罪の意識に取りつかれた状態)
                      ②ナルシスト
                      ③誇大妄想
                         (外に目を向けるしかないとラッセルは説く。)

   達観23

  「第2回 思考をコントロールせよ」
    自ら不幸の原因を取り除かなければ、幸福になれない。
      (不幸を断ち切るための方程式)

    ”思考のコントロール”
       ①悲観主義・・・・今やらないとまずいから、行動を起こす。
       ②競争・・・・度が過ぎてはいけない。バランス

       ③退屈と興奮・・・・興奮がすぎると、依存症になり不幸になる。
                   退屈は否定的なものではなく楽しめるもの。(自然の中ですごしたり)
       ④疲れ・・・・精神的な心配。
                 (あがり症のラッセルは講演でクタクタに疲れ果てていた。
                  講演がうまくいこうが失敗しようが、どのみち宇宙には大きな変化はない、
                  と自分に言い聞かせることで、神経の疲れを処理できるようになった。)


        ⑤ねたみ・・・・比較をやめること。
                 自分も褒めて相手も褒める。自分の持っているものを楽しむ。
        ⑥罪の意識・・・・幼少期に植え付けられた道徳観念が、
                   大人になってから不合理な罪の意識として残る場合がある。
                     (自分がなぜ罪悪感を感じるのか考え抜いて、
                      納得する答えを導き出す。)

        ⑦被害妄想
            ①あなたの動機は、自分で思っているほど
              利他的ではないことを忘れてはいけない。
            ②あなた自身の美点を過大評価してはいけない。

            ③あなたのことを人は、興味を持っていないということを認識する。   

            ④たいていの人は、あなたを迫害してやろうと特に思うほど、
              あなたのことを考えているなどと想像してはいけない。

        ⑧世評に対するおびえ・・・・生死にかかわる問題でなければ無視しろ。     
                    ・みんなが寛容になるしかない。

    ”万人に当てはまる公式をラッセルは提示している。
     最大の幸福の答えを公式から出す。”


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  1. 2017/12/24(日) 00:03:20|
  2. 100分で名著

バカボンのパパ語訳・老子

   高慢と偏見45



  「100分で名著 老子
      第4回 満ち足りた人生とは」

                (動画より~)

      ゲスト:ドリアン助川氏(作家・詩人)
            著書「バカボンのパパと読む・老子」

  ”バカボンのパパ語訳・老子の教え”
     「バカをつらぬくのだ」
     「赤ちゃんは最強なのだ」
     「へりくだってえらくなるのだ」
     「近道は間違う道なのだ」
     「なるようになるのだ」
     「まっすぐな人はぶれぶれなのだ」

  ”バカボン語訳の「老子」24章”

      「無理は無駄なのだ」
    爪先立ちで立とうとする人は、
    ずっと立っていられないのだ。
   
    自分が見えている世界が、
    全てだと思っている人は、
    ものごとの本質が見えないのだ。

    自分がやったことを、
    どうだ参ったかと自慢するような人は、
    なにも成し遂げられないのだ。

    そういうふるまいは、TAOの境地からすると、
    すごく無駄なことなのだ。
    ざまあみろなのだ。

  ”足ることを知る” 44章
    自分の持って生まれた天分や才能を、
    十分活かして生きなさい。
    他人にあこがれるなよ。

  ”幸福と不幸”
    自然には幸・不幸がない。
    幸・不幸の感情に惑わされるなよ。

  ”人間老子”
    TAO・・・・大自然を意識して生きていく。
          社会でうまくいかない日々があったからといって全否定ではない。
          もっと大きなものがあなたを支えている。

          我々は「道」を通して宇宙につながっている。
          自分が小さいと思って落ち込む必要はない。
          ”いろんな生き方”があっていい。
          一つの生き方に限定されることはない。
          可能性を広げてくれる。


    あなたへ26

「心が安まる 老子」 (伊藤淳子・訳 PHP研究所)より~
  
    第43章 水のように、空気のように      
  
  世の中で、もっともやわらかいものが、
  世の中で、もっとも固いものを
  思うがままに、突き動かす。
  それが水であり、
  空気である。

  かたちのないものは、
  どんなすきまにも入り込む。
  私たちは、
  水や空気のように、
  無為な生き方をしよう。


  説明したり、
  言い負かしたりするのではなく、
  あるがままにいよう。

  水や、空気のような存在は、
  比べるものがないくらい、
  すばらしい。


                       「関連記事」・・・・「老子」(4記事)

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  1. 2017/12/22(金) 00:03:35|
  2. 老子

やわらかな生き方・からっぽの心

達観31



  ”やわらかな生き方 「からっぽの心」”
     「自他一体の境地」
        自分の考えだけをおしつけず、
        自分を”からっぽ”にすることで相手を呼び込み、
        相手の思うままにふるまわせる。

  「100分で名著 ”茶の本”
      3回・ 琴には琴の歌を歌わせよ
      4回・ 花、そして茶人の死」

                   (動画より~)

  ”茶の本”・・・・著者:岡倉天心(1862-1913)
            日本文化のあらゆる原点は「茶」にある。

    「茶室」・・・3つの呼び名”すきや”
       ①”好き家”(すきや)・・・・茶人の好みにあわせて作る建物。
                       世の中は移り変わるもの、その瞬間の美しさを大切にするという、
                       日本人の美意識が込められている。

       ②”空き家”(すきや)・・・・からっぽの建物。
                       老荘思想→虚=からっぽ
                              (からっぽの空間こそが、無限の自由な可能性を持つ。)
                       主人と客は、その時その時限りで入れ替わり「一期一会」の出会い。

       ③”数寄屋”(すきや)・・・・非対象
                       不完全・・・アンバランスゆえに、心の働きが生まれてくる。
                              未完の美

            達観26

  ”茶室”・・・・門をくぐると、日常から切り離された自然の空間。
             (門→玄関→寄付→待合→飛石
                    →腰掛待合→飛石→にじり口→茶室)

         自然と一体になる。
         自然の動きに自分の方が従っていく。自然が内面化されてくる。
         雑念が自然の中に吸収されて心が無になる。
         
         坐禅が持っている意味と同じ。 無心になる=からっぽ
         100%自然によって満たされる境地が、天心の説く茶の境地。


  ”芸術は共同作業”
      欧米の芸術は、画家や作家の自己表現。

      日本の墨絵は黒と白しかなく、さらに余白がある。
      画家の自己表現ではない、受け取る側に無限の創造の余地がある。
      自分の心の中で、好きな色を塗って完成していく。(共同作業)
      人間が自然に包まれていくことが、日本の芸術の極意。

  ”花”・・・・「人生の愚かしさにほほ笑んでいる」
             (露に濡れたその花の様子は、
                 人生の愚かしさにほほ笑んでいるかのようだ。)
        花→自然をできるだけそのままに「やはり野に置け」

  ”「茶の本」から読む死生観”
      「花の中には死を栄光とするものもある
         -日本の桜のように、すすんで風に身を委ねるのだ。
              (中略)
       あたかも、こう語りかけながらのように、
        ”さようなら、春よ、私たちは永遠に向かって旅立つのです。”」

  ”天心の思想(茶の本)”
     100年後の思想を先取りしていた。
     近代化の動きは、行き詰まりに達することを見通していた。
     日本の伝統文化の考え方が再び意味を持つと予言。
     人間は自然に添って生きていかなければならない。


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  1. 2017/12/20(水) 11:48:41|
  2. 人生訓

美しくも愚かしいこと

    茶道2
  


   ”美しくも愚かしいこと”
     岡倉天心の世界観を集約する言葉


       禅宗の考え方=”愚”
      ”愚”・・・・「日常世界の尺度を超えたような境地」

    (茶室に入った時だけは、世事を忘れて一杯のお茶を飲むときに、
     全然違う、自然の世界があるのだという境地。
     それこそが美しい。)

  「100分で名著”茶の本”
      1回”茶碗に満ちる人の心” 2回”源流としての老荘と禅”」


  ”茶の本”・・・・著者・岡倉天心(1862-1913)
               美術運動の指導者・思想家
           原文は英語で書かれている。明治39(1906)年ニューヨークで出版。
           アメリカでの講演をまとめたもの。

           日本文化のガイドブック。日本文化のあらゆる原点は「茶」にある。
           一杯のお茶を飲むということの中に、日常を超えた世界を見出す。

  ”お茶には、日本人の根底にある思想や哲学が込められている。”
    お茶は、老荘と禅の思想と共に、中国から伝わりました。。

    「お茶」・・・・中国が原産で、「疲れをいやす、気分を爽快にする、
            意思を強くする」など薬のような存在として広まる。
            その後、禅の僧侶たちが、老荘の思想を取り入れ、
            お茶の礼儀作法を打ち立てていった。
               (僧・栄西により12世紀末、日本に「茶」が伝わる。)

             茶道1

   「道教と禅の思想」
        老荘思想・・・・自然の広がりの中に身を置く。・・道教へつながっていく。
        禅・・・・仏教と老荘思想のハイブリッド。

     ”老荘思想”・・・・虚=からっぽの可能性
                 (水さしは、中がからっぽであるからこそ、
                  あらゆるものを受け入れる、無限の可能性を持っている。)

            「日本文化の基本になっている」
              ・絵画
              ・「柔道」「合気道」など武道・・・・
                 (これらの元になっている柔術は自分をからっぽにして、
                  相手の攻撃を呼び込み、相手の力を利用して倒すことが、
                  勝利の極意だといわれています。)

      ”禅”=「小さいものの偉大さ」
            日常生活そのものが修行であり、
            全てのものごとには大きい小さいの区別はありません。
            どんなささいな作業も、徹底的に行われる。

            目の前の現実を、かけがえのないものとして、
            ありのままに受け入れて、味わえという教え。


            一ぱいのお茶を飲むという、小さな日常の行為にこそ、
            その思想が集約されている。

        「小さいものの中に無限の宇宙の真理がある」
          ・・・・俳句・・・・
               ”梅一輪一輪ほどの暖かさ”


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  1. 2017/12/18(月) 00:03:07|
  2. 人生訓

頭がよくなる方法

   図書館3



  「頭がよくなる方法」
        (動画より~)

   ~脳の仕組みを利用して、らく~に賢くなる~
         (参考図書「受験脳の作り方」(池谷裕二・著)

     脳内の部位”海馬”・・・・形が、タツノオトシゴ(海馬)に似ている。
                    本を読む・話を聞くなどの情報が集まる場所(短期記憶)
                    ⇒(必要な情報)は、大脳皮質にデータを送る。(長期記憶)

           ”海馬(短期記憶)から⇒大脳皮質(長期記憶)へ送るデータは、
                    「生きていくのに必要な情報」” 
           ”海馬が大脳皮質(長期記憶)にデータを送るには、
                海馬に「生きていくための必要な情報」だと思わせる。”

   「海馬を、”生きていくのに必要な情報”だと、効率よくだます方法。」 
      ①繰り返す(復習)
         読んだらわかった、話を聞いたらわかった⇒短期で消える。
         何度も繰り返すと、脳は”重要な情報” と認識。

      ②シータ波(街歩き)・・・・「なんだろう?(疑問)」「知りたい(興味)」
                      シーター波(脳波)が出ている時に長期記憶に送られやすい。
                       (ドキドキ、ワクワクの感情の起きている時、海馬は、
                        大事な情報だと判断して大脳皮質(長期記憶)に送る。)

      ③姿勢・・・・姿勢を良くすると体が興味を示した時の形なので、
              脳が「興味あるんだな」と判断して、大脳皮質(長期記憶)に送りやすい。

      ④感情が動く(偏桃体)・・・・感情が動く時に入ってきた情報が、長期記憶に送られる。
                         (感情が動いている時、偏桃体が反応している。
                          扁桃体の隣が海馬。
                          ⇒偏桃体が動くと海馬は。いま入っている情報は重要だと判断。

      ⑤出力重視・・・・まとめを読む・学習(入力) < 問題を解く(実践、テスト形式)(出力)
                 ”出力”⇒脳は「出す」ほうを重視。
                       何回も「出している」ので、大事なのだと認識。

  ~まとめ~
      ①興味、疑問が大切。
      ②おもしろい!感情が大切。
      ③学んだことを、外に出す。


     カフェ1

  ~「海馬」「偏桃体」関連・・・「ストレス対応法・コーピング」(2016・6・21記)より

ストレスが心の病に影響を与えるメカニズムが最近、明らかになりつつあります。
ストレスを受けると、
脳の中にある恐怖や、不安を感じる偏桃体が活動を始めます。


すると、脳から体に指令が出されて副腎から、ストレスホルモンが分泌されます。
ストレスホルモンは、心拍数を増やし、
血圧を上げるなどのストレス反応を、体に起こします。

このストレスホルモンの中で、今注目されているのが、コルチゾールです。
コルチゾールは一定量を超えると、
脳の一部を破壊することが分かってきました。(海馬の損傷等)

状況を悪化させるもう一つの仕組み。
記憶力、想像力によってストレス反応を起こします。
目の前の現実に対してではなく、過去や未来について考えをめぐらす状態を、
マインド・ワンダリング(心の迷走)。


「ストレス対策」
宇宙飛行士のストレス対処法
(宇宙航空研究開発機構JAXA)


コーピング(ストレス対処法)の手法

ストレスがかかった時、どんな気晴らしをすれば気分が上がるのか、
あらかじめストレス対策をリストアップ。(例えば、音楽を聴く、本を読む)
そのリストの中から、ストレスに見合った気晴らしを行う。
ストレスの観察・対策を、意識的・徹底的に繰り返す。

自分のストレスを、しっかり認識しながら対策を繰り返すことで、
前頭葉が活性化して、偏桃体の活動を抑制、心の健康を取り戻すことにつながる。
(前頭葉のコントロールを回復させる練習がコーピング)
コーピングは、数が多ければ多いほどいい。質より量。
書き出すのが大事。


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  1. 2017/12/16(土) 11:48:06|
  2. セルフコントロール

やる気を出す方法

   高知県21



  「やる気を出す方法」
        (動画より~)

   (参考図書・「のうだま1」やる気の秘密
              上大岡トメ&池岡裕二 著)

 ”体の状態で、脳が決まる”
     脳         (×)     体
  やる気が出ない    ⇒   やらない
                (○)
  やる気が出ない    ←   やらない

     (体がやらないとしたので、脳がやる気を出さなかった。)

    「眠い」  ←  起きない (起きないから脳は眠いと認識)
    「おもしろい」 ←  笑う  (笑うから、脳はおもしろいと認識)
       ~体の方が先で、脳はあとで判断する。~

 ”脳・・・・体の状態を受け取って判断する”
      ①体:横になっている  ⇒  脳:「眠いのね」
      ②体:笑っているよ  ⇒  脳「おもしろいのね」

       ~ニコニコ、笑顔で毎日すごすと毎日が楽しくなる。
         逆にブスットした顔ですごすと、毎日がつまらなく感じる。~
       ~ツキを呼ぶには笑顔を見せること (AKB48:恋するフォーチュンクッキー)~  

     ~意識して笑う。作り笑いでOK。・・・・脳は「楽しいのね」と判断する。
         笑いのタネ・・・・落語・漫才・マンガ・映画
         笑いヨガ。笑いは百薬の長。笑いで免疫力アップ。~

                  カミーノ44

  ”やる気は後からついてくる”
     ①体を動かす  ⇒  ②脳がついてくる

    脳           体
  掃除が面倒  ←  掃除しない
  掃除に夢中  ←  掃除を始める
  勉強するぞ  ←  机の前に座る
     (作業興奮:やりはじめると、やる気が出る)

  ”姿勢と成績” 
     脳      体
   できる  ←  姿勢がいい

      ~背筋を伸ばして、頭をまっすぐすると、頭スッキリ、
        気持ち前向きに、やろうという気に。
        姿勢をよくすると、人間が夢中になっている時の姿勢、
        おもしろくて興味を持っている時の姿勢。

        脳が「おもしろいのね」と判断してくれる。
        勉強は「おもしろい」と感じると進む。


        姿勢がダラっとしている時は、
        つまらない時や休んでいる時の姿勢なので、
        脳は「つまらないのね」と判断。

        常に意識して姿勢をよくする。
        姿勢をよくするには筋力も必要。(筋トレも少々)~



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  1. 2017/12/14(木) 11:40:57|
  2. セルフコントロール

交渉術

   高知県1
     


  「坂本龍馬の交渉術
      2017・11・21NHK”知恵泉”」

           (動画より~)

  ”幕末の風雲児 坂本龍馬”
    今年の11月15日で、坂本龍馬が亡くなって150年。
    身分にとらわれない自由。
    人を引き付ける明るい魅力。
    歴史ファンに愛される、日本史のスーパースター。


      (~龍馬の知恵を読み説く人:国際交渉人~
         国際会議・紛争・企業間の交渉で活躍する交渉人。
         心理もテクニックも織り交ぜたような交渉術を駆使。)

  ”龍馬流交渉術”・・・・①強い相手に交渉で勝つには? (いろは丸事件)
                ②仲の悪い者同士を仲介するには? (薩長同盟交渉)
                ③話し合いのテーブルに着かせるには? (新政府綱領八策)

    ~強い相手に交渉で勝つには?~
        「いろは丸事件」・・・・龍馬率いるビジネス集団・海援隊の船”いろは丸”。
                     ”いろは丸”は土佐藩の荷物を積んで、長崎から大阪に向かっていた。
                     夜11時頃、紀州藩の明光丸(880トン)と衝突。(瀬戸内海)
                     いろは丸(160トン)沈没。
                     長崎で、龍馬たちと紀州藩の間で事故の賠償請求交渉。

          ”龍馬の交渉術”  高知県12

              ・自分に都合の悪いことは無視!
              ・相手の都合の悪いことを突け!

            「世論操作」・・・・長崎の花街・丸山で、歌を、はやらせる。
                         ~船を沈めた其の償いは
                              金を取らずに国を取る ~  よさこい~ よさこい~
                       ・紀州藩のイメージダウン。

           「交渉開始から12日後。紀州藩→賠償を申し出る」              

                        ・船と積み荷の申告→8万両(約8億円)
                             (船・・・3.5万両
                              積み荷・・・「金」の代金約4万両(約4億円)を請求。)
                                (「金」?交渉の初めには積み荷は
                                 「兵器」と言っていたんじゃ・・・・)

          「土佐の家族への手紙の一節・・・・紀州と一戦し、ゆるしてやりました。お笑いください。」

   喫茶店3

  ”国際交渉人”
     交渉ではよく使う手段。
     心理学でいう「確証バイアス」・・・・「自分の主張を強める証拠はどんどん出して固めていく。
                           都合の悪いことはどんどん意図的に無視。
                           相手にも正しいように思いこませるテクニック。」

     「センス・オブ・コミットメント」・・・・交渉相手自身が、決定にかかわったように
                          持っていかせるための秘策。
                          自分は答えを持っているけど、それを明らかにせずに
                          自分が用意している答に、交渉相手たちで到達してもらう。


                          「コソボ紛争調停の時に、
                           5つぐらいの郡・街を7つに分ける必要。
                           白地図に赤ペンで、
                           「お話を聞いているとこんな感じ、こんなんでどうですかね?」
                           できるだけ適当そうに線を引く。

                           「違う違う」「こうだこうだ」と交渉相手が自分で線を引き出す。
                           彼らの手が止まる瞬間が必ず来る。
                           「いい分断線になったじゃないですか」
                           「お前、初めからそれを知っていて、
                            どうして初めから出さないんだ?」


                           「いやいや初めに私が引いた地図の線を(皆さんが引いた線と)
                           合わせてみましょう。」
                           ほとんど合うんです。
                           初めから「これでやりなさい」と渡されると、
                           「おいおいちょっと待て」となるでしょう。



                                 「関連記事」・・・・「知恵泉」(11記事) 

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  1. 2017/12/13(水) 00:03:20|
  2. 知恵泉
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